ＭＲＴが急伸、ブロックチェーン技術を利用し次世代ヘルスケアプラットフォーム構築へ

　ＭＲＴ<6034>が急伸。午後２時ごろ、持ち分法適用関連会社マイクロブラッドサイエンスが、高精度微量血液検査技術とブロックチェーンが融合する次世代ヘルスケアプラットフォームを構築すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

　マイクロブラッド社は、微量血液検査システム「Ｌｉｆｅｅ」で集積された血液検査結果データを、現在ではクラウド上において集中型データベースで管理し、検査申込の受付、利用者ＩＤの発行、検査依頼と依頼書の発行、検体ステータスの監視などの機能を提供しているが、ブロックチェーンシステムに移行することで、検査結果データを安全に管理すると同時に、蓄えられた検査結果データをさまざまな医療・健康関連サービスに幅広く活用することが狙い。次世代ヘルスケアプラットフォームでは、医師や専門家に代わり、利用者の検査結果データを常時監視し、検査結果データからさまざまな疾病リスクを洗い出し、利用者からの指示を待たずして、有用と思われる最新の関連情報を利用者に提供することを予定しているという。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）