貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6033 エクストリーム

東証G
1,251円
前日比
-33
-2.57%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.3 1.42 2.40 1,301
時価総額 68.8億円
比較される銘柄
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テンダ, 
アピリッツ
決算発表予定日

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エクストリーム Research Memo(7):中期的な人材確保の基盤構築のために企業ブランド構築・浸透を強化


■中長期の成長戦略

1. 採用強化の一環として企業ブランディング、研修・社内制度を強化
エクストリーム<6033>は、2016年度下期の人材採用難を経験し、「クリエイター&エンジニアカンパニーとしての更なるブランド構築・浸透」を目指すことを決意し、複合的なリクルート対策を打つ方針である。

採用への積極的投資(120百万円):募集媒体、人材紹介、社員紹介インセンティブなどあらゆる手段を使う。
企業ブランディング浸透への広告予算投入(80百万円):強みや独自性をネットや紙媒体で訴求し、特に求職予備軍に対して企業ブランドを浸透させる。

研修及び各種社内制度強化(50百万円):バーチャル研修なども含め研修を拡充。給与水準引き上げ、人事制度改革、確定拠出年金制度導入、カフェテリアプラン導入、大規模社員総会、ファミリーデーなどの人事・福利厚生施策により定着率の向上を目指す。

市場の追い風が吹く中、同社の成長にとっての最大のリスクは、人材の供給が追い付くかどうかである。同社では一時的な利益を削ってでも、中期的な人材採用基盤の構築を急ぎたい考えだ。2017年度の関連予算は300百万円(上記3項目+システム投資50百万円)を計上する。

2.「伸びる会社 MIDDLE 200」に選出
同社の魅力は成長性と収益性の両立である。日本経済新聞社が2017年4月に発表した「伸びる会社MIDDLE 200※」の中でも、同社は33位にランクインした。

※算出方法:日経MEEDSに収録されるデータから過去4四半期分について、各社の以下の6指標:1)増収率(4期分の加重平均)、2)売上高営業利益率(同)、3)総資産営業利益率(合計)、4)総資産回転率(同)、5)時価総額(株価は2月末時点)、6)PBR(同)をそれぞれ偏差値化した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《TN》

 提供:フィスコ

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