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注目銘柄ダイジェスト(前場):SOSEI、PD、キョーリンなど


共栄タンカー<9130>:219円(前日比+5円)
続伸。大型原油タンカーのスポット運賃が急上昇していると報じられている。OPECが減産を見送ったことで、荷動きが今後も堅調に推移するとの見方が広がったようだ。原油市況の下落で燃料コストの低下基調が期待されている中、一部の海運株にはマージンの改善などが広がるといった期待感も高まっているもよう。

日本写真印刷<7915>:2705円(前日比+78円)
買い優勢。大和証券では投資判断を新規に「2」、目標株価を3170円としており、評価の高まりにつながっている。デバイス事業はフォースセンサが新たな事業機会を広げるとみているほか、産業資材事業は自動車業界向けが収益の牽引役になっていくと考えているようだ。同業他社と比較して、明確な成長シナリオを持っていることを考慮すれば、PER水準は割高でないとも指摘。

三越伊勢丹<3099>:1696円(前日比-60円)
軟調。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げしている。目標株価も2500円から2000円に引き下げへ。足元では海外や郊外支店の不振が厳しく、業績予想を下方修正しているもよう。これまでの業績上振れ期待から下振れ懸念に転換したとしている。今期営業利益は390億円予想から370億円に下方修正のようだ。

横浜ゴム<5101>:1991円(前日比-153円)
下げ目立つ。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も2800円から2300円に引き下げている。従来はタイヤ販売数量がセクター内で強い伸び率になると予想していたが、新興国市場の低調を主因に第3四半期の販売モメンタムは大幅に減速。下方修正された会社側の業績計画も足元の状況を考慮するとハードルが高いと考えているもよう。

キョーリン薬<4569>:2450円(前日比+220円)
上昇率トップ。米ブリストル・マイヤーズスクイブと創薬プログラムのライセンス契約を結んだと発表している。ライセンス契約を結んだのは、杏林製薬が創製した「FPR2作動薬プログラム」、同プログラムの全世界での開発権と製造権、販売権。同社は一時金約42億円を計上するほか、開発の進展に応じて最大454億円を受け取ることになるようだ。今後の業績インパクトなどを期待する動きが優勢に。

PD<4587>:3165円(前日比+291円)
3日ぶり大幅反発。12月16日付でマザーズから東証1部へ市場変更すると発表しており、パッシブファンドの資金流入などによる流動性向上に期待した買いが向かっている。また、マザーズでは12月1日に市場変更を発表していたインタワクス<6032>が東証1部への指定を受けている。

SOSEI<4565>:9460円(前日比+1500円)
ストップ高。みずほ証券が投資判断「買い」を継続し、目標株価を従来の8360円から16450円に引き上げている。また、前日には同社NVA237(グリコピロニウム臭化物)の導出先であるノバルティス社がNVA237を含有する新規3剤配合型吸入喘息治療薬QVM149の第III相臨床試験を開始したと発表しており、買いを集めている。なお、東証は同社株について、本日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施している。

カイオム<4583>:570円(前日比+78円)
3日ぶり大幅反発。同社で開発を進めているTrop-2抗体に関する特許について、日本における特許付与の決定通知を受領したと発表している。現在、欧州を含む各国において特許出願中で、これまで米国、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアで特許が成立している。この抗体は、疾患モデル動物を用いた試験により顕著な抗がん活性を示すことが確認されており、国内外の製薬企業等に対して導出活動を行っているという。

《KS》

 提供:フィスコ

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