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注目銘柄ダイジェスト(前場):ミネベア、攝津製油、ユーグレナなど


ユーグレナ<2931>:1914円(前日比+190円)
大幅高。ミドリムシから作る航空機向け燃料を2020年までに実用化すると報じられている。燃料精製設備を横浜市に建設するとも発表しているようだ。ミドリムシのバイオ燃料化への方向性は定まっていたが、実用化時期の具体化などを受けて、あらためて今後の展開に対する期待感などが高まる格好となっている。

攝津製油<2611>:523円(買い気配)
前日のストップ高に続き、本日はストップ高買い気配となっている。ノロウイルス対策の消毒薬を増産するとの報道が前日に伝わっており、引き続き期待材料視する動きが優勢になっているようだ。ウイルスの働きを抑えやすい効果があるとして11月に特許を取得、年間生産量1000トンと従来の8倍に引き上げる方針のようだ。

大成建設<1801>:813円(前日比+34円)
しっかり。野村證券では投資判断「バイ」を継続で、目標株価を900円から1030円に引き上げている。今期営業利益予想は大手ゼネコンの中でも最も保守的と判断しているもよう。短期業績の上振れ余地は大きく、17.3期には営業利益1000億円台への到達が視野に入ってくるとも考えている。なお、野村では鹿島の目標株価も引き上げている。

沢井製薬<4555>:7530円(前日比+470円)
上げ目立つ。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に、一気に2段階格上げしている。目標株価は6400円から9400円に引き上げへ。2016年夏前までは、数量拡大効果のプラスの側面を市場がポジティブ評価する時期と考えているもよう。中長期では価格圧力や利益率悪化で厳しい見通しだが、今後6-8カ月の間は株価が楽観論に支配されるとの見方。

ミネベア<6479>:1286円(前日比-79円)
売り優勢。前日には11月のLEDバックライト売上高が発表されているもよう。会社予算400億円に対して約240億円程度にとどまったもよう。10月の365億円からも大きく減少へ。サプライチェーン各社の在庫調整が主因であり、会社側では年明けからの回復を見込んでいるようだが、将来的な有機ELの台頭懸念なども強まるなか、大幅な減少にはネガティブなインパクトも強まりやすいようだ。

エスケーエレク<6677>:885円(前日比+75円)
大幅反発。10万株、1.0億円を上限に自己株式取得を実施すると発表している。発行済株式総数(自己株式を除く)の0.90%に相当する。期間は15年12月2日から16年1月8日まで。需給面の支援材料として好感されており、株価は25日線を捉える格好となっている。

オンコリスバイ<4588>:754円(前日比+100円)
ストップ高。同社が開発中のがん検査薬OBP-401(テロメスキャン)を用いた血液循環がん細胞(CTC)の測定が、米創薬会社ディサイフィラの抗がん剤開発の臨床試験で有効性の検証に用いられることが決定したと発表している。同社は試験データを共有するととともに、今後も分子標的抗がん剤の開発を進める他の製薬企業や研究機関へテロメスキャンを用いたCTC測定を有効性評価へ活用することを提案していくという。

シュッピン<3179>:1426円(前日比+64円)
大幅に5日続伸。8日付で東証1部へ市場変更すると発表している。株価は足元で出直り歩調を強めていたが、1部昇格によるパッシブファンド等の資金流入期待で引き続き買いが優勢となっている。なお、立会外分売の実施も併せて発表している。予定株数は25万株で、予定期間は12月16日から12月22日まで。マザーズでは、インタワクス<6032>も東証1部または2部に市場変更すると発表しており、買いが先行している。

《KS》

 提供:フィスコ

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