信用
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6016 ジャパンエン

東証S
9,850円
前日比
-520
-5.01%
PTS
10,000円
19:23 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.0 3.29 1.17
時価総額 276億円
比較される銘柄
川重, 
大同メ, 
ダイハツデ
決算発表予定日

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<動意株・5日>(大引け)=ZHD、プラッツ、ジャパンエンなど

 Zホールディングス<4689>=急騰。半年ぶりに年初来高値を大幅更新。同社が前週末1日取引終了後に発表した19年4~9月期決算は営業利益が前年同期比9%減の756億6100万円だった。ただ、7~9月期にかぎれば同11%増と2ケタ伸長を示しており、これが大きく好感される形となった。コスト低減努力や広告関連売り上げの拡大などが寄与している。

 プラッツ<7813>=大幅続伸。同社は1日取引終了後に、20年6月期第1四半期(7~9月)の連結決算を発表。営業損益が1億1500万円の黒字(前年同期は700万円の赤字)に浮上したことが好感されているようだ。売上高は15億5800万円(前年同期比21.2%増)で着地、昨年11月に発売した介護用電動ベッドの売れ行きが好調だったことなどが寄与した。なお、通期業績予想は売上高63億3000万円(前期比6.6%増)、営業利益5億円(同2.1倍)とする従来計画を据え置いている。

 ジャパンエンジンコーポレーション<6016>=一時ストップ高。同社はきょう、日本郵船<9101>のグループ会社であるNYKバルク・プロジェクトから次世代省エネ型重量物運搬船2隻向けエンジンを受注したと発表。これが株価を刺激しているようだ。同社では今回のエンジン受注について、低燃費性能や環境性能、信頼性及び自社の開発・設計、製造、販売、アフターサービスに至る一貫した製品サポート体制が評価された結果だとしている。

 ダイトーケミックス<4366>=ストップ高。感光材料でシェアトップを誇り、特に世界的な半導体市況の回復を背景に半導体向けの需要回復に期待が募っている。ここ半導体関連の中低位株が相次いで人気化するなか、急騰習性のある同社株にも物色の矛先が向いた。なお、足もとの業績は改善傾向にあり、20年3月期の営業利益は会社側従来計画の5億円から5億5000万円に上方修正している。

 リブセンス<6054>=異彩高。三角もち合いをきれいに上放れ年初来高値を更新。求人情報サイトを運営しているが、構造的な人手不足をフォローの風に成功報酬型のアルバイト求人サイト「マッハバイト」などが好調で、19年12月期業績は営業利益段階で前期比23%増を見込む。また、不動産情報メディアでは「DOOR賃貸」を売却し、10~12月期に17億5000万円を特別利益に計上する見通しにあり、この利益は次の業容拡大の原資となるだけに注目される。株価低位にも関わらず信用倍率は1.1倍台と拮抗、日証金では株不足状態にあり、需給妙味も大きい。

 藤倉コンポジット<5121>=急速人気化。ゴム引布加工品などを主力に産業用資材を手掛けており、PBRが0.5倍を割り込むなど会社解散価値の半値以下に放置されていることで、水準訂正余地が大きい。非常用マグネシウム空気電池「WattSatt(ワットサット)」で実績が高く、ポスト・リチウムイオン電池関連の最右翼として注目度が高まっている。過去には2013年12月から14年1月にかけてマグネシウム電池関連として人気化し、400円近辺の株価を短期間で1750円まで駆け上がった実績がある。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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