JPモルガン証券の機械セクターのリポートでは、グローバル機械需要は力強さを欠き、円高影響が16年度セクター収益を2期連続減益に陥れると指摘。数量減・円高による減益サイクルが続き、サブセクター毎の利益のベクトルに注意が必要とみて、環境インフラに「強気」、FA・工作機械に「弱気」スタンスを提案。
サブセクターでは、環境インフラ>重工業>建機>ベアリング>FA・工作機械の順に選好。個別では、クボタ<
6326>、SMC<
6273>、マキタ<
6586>、三浦工業<
6005>をトップピック推奨している。
《MK》
株探ニュース