東京綱は後場下げ渋る、岩手県北上市にCFCCの新生産拠点を設立へ
東京製綱<5981>は後場下げ渋る。午後1時ごろ、炭素繊維複合材ケーブル(CFCC)の生産能力増強を図るために、岩手県北上市に新生産拠点を建設すると発表しており、これを好感した買いが下値に入っている。
同社では、CFCCを成長戦略の主力製品と位置づけて注力しており、特に送電線用途に関しては、米有力ユーザーとの共同開発が佳境を迎えているほか、新興諸国における市場開拓も堅調に進んでおり、来期以降の受注本格化を見込まれることから生産能力を増強するという。既に建設工事に着手しており、18年7月に商業生産を開始する予定。投資総額は15億円となる予定で、愛知県蒲郡工場の既存能力との合算で、年産能力は2倍強になる予定だ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社では、CFCCを成長戦略の主力製品と位置づけて注力しており、特に送電線用途に関しては、米有力ユーザーとの共同開発が佳境を迎えているほか、新興諸国における市場開拓も堅調に進んでおり、来期以降の受注本格化を見込まれることから生産能力を増強するという。既に建設工事に着手しており、18年7月に商業生産を開始する予定。投資総額は15億円となる予定で、愛知県蒲郡工場の既存能力との合算で、年産能力は2倍強になる予定だ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)