信用
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5971 共和工業所

東証S
5,980円
前日比
-20
-0.33%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
6.1 0.53 1.34
時価総額 81.3億円
比較される銘柄
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<動意株・1日>(前引け)=トリケミカル研究所、ネクストウェア、共和工業所

 トリケミカル研究所<4369>=大幅続伸。同社が5月31日の取引終了後に発表した第1四半期(2~4月)連結決算は、売上高19億2400万円、営業利益5億3500万円、純利益3億7200万円となった。今期から連結決算に移行したため前年同期との比較はないが、上期計画の営業利益8億9000万円に対する進捗率は60%となったことが好感されているようだ。主な販売先である半導体業界で、データセンター向けなどに対する旺盛な需要などを背景に高水準での生産を継続していることから、主力の半導体製造用高純度化学化合物などが好調に推移した。また、既存製品の大量生産化や生産性の向上などに取り組んだことも貢献した。

 ネクストウェア<4814>=急反発。株価はデータベース構築などを手掛けており、超高速ブロードバンドサービスに対応したケーブルテレビ事業者の投資需要を取り込んでいる。ブロックチェーン技術開発のシビラ社と資本・業務提携している点も注目材料。シビラ社は暗号技術やアルゴリズム、分散技術を使って情報の改ざんや不正を不可能とするブロックチェーン開発で先駆しており、ネクストウェアが注力する顔認証システムやデジタルマップなどIoT時代に必須となる高度機密情報のマネジメントで融合する。

 共和工業所<5971>一時ストップ高。同社が5月31日の取引終了後に発表した19年4月期の連結業績予想が、売上高108億円(前期比12.8%増)、営業利益14億5000万円(同32.7%増)、純利益11億円(同17.2%増)と大幅増益を見込むことが好感されている。主力の建設機械用ボルトが、中国の固定資産投資・インフラ投資など公共投資の回復をはじめとする建設機械の需要増加で伸長する見通し。また、業績拡大を背景に、年間配当は前期と同じ80円を維持する方針だ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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