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5922 那須電機鉄工

東証S
11,140円
前日比
-60
-0.54%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.6 0.50 2.42
時価総額 134億円
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<動意株・30日>(大引け)=リリカラ、グローバルウェイ、那須電機鉄工など

 リリカラ<9827>=3日続伸。全体悪地合いをものともせず上値追い態勢を強めている。同社はカーテンや壁紙、床材などの商品卸を手掛け、訪日外国人の急増を背景としたホテル開発需要がフォローの風となっている。5月24日に一目均衡表の雲抜けを果たし、以降は一気に水準を切り上げる展開。一株純資産は500円近くあり、時価は解散価値の約半値水準で割安感がある。3月に急動意し同月15日に312円の年初来高値をつけており、当面はそこを目指す展開が意識される。

 グローバルウェイ<3936>=一時ストップ高。同社は午前10時30分ごろ、4月13日に発表したスイス子会社設立およびICO(新規仮想通貨公開)実施に向けたFINMA(スイス金融市場監査局)への申請について、子会社設立の手続きが完了したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同社では、自分の空き時間をチケットにして販売できるサービス「TimeTicket(タイムチケット)」事業のグローバル展開を目指しており、スイス子会社設立もその一環。

 那須電機鉄工<5922>=急反騰し年初来高値を更新。同社は29日取引終了後、19年3月期連結業績予想について、純利益を2億4000万円から9億800万円(前期7億5400万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。那須電機鉄工の持ち分法適用関連会社であるM.C.S.那須(千葉県八千代市)の全株式(34%)を譲渡し、また、賃貸している千葉県八千代市の土地と建物などをM.C.S.那須に譲渡することから、固定資産売却益6億8300万円を特別利益として計上することが要因としている。これによりM.C.S.那須は那須電機鉄工の関連会社から外れる。

 アーバンライフ<8851>=ストップ高。同社は29日取引終了後、19年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高と営業利益は従来予想を減額したものの、最終利益を4億5000万円から31億1000万円(同6.2倍)へ大幅増額修正しており、これを材料視する形で投機資金が集中した。賃貸事業の主力である東神戸センタービルを譲渡し、その売却益を特別利益として計上したことによる。同社は関西を地盤とする不動産賃貸を主力としているが、今回の売却益により会計上の累積損失を一掃して自己資本を大幅増強、強固な財務基盤の構築に対する評価が買いに反映された。

 gumi<3903>=大幅高。同社はこの日の寄り前、仮想通貨・ブロックチェーン事業に参入すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。会社側によると具体的な事業内容は未定としながらも、仮想通貨・ブロックチェーンに関するコンテンツの自社開発などの展開を見据え、将来の収益機会を確保するべく参入するという。また、子会社で仮想通貨ファンドを組成し、仮想通貨への投資を開始したとあわせて発表しており、2月のファンド設立以降、既に複数の米国のICO(新規仮想通貨公開案件)に対して投資を実行済みとしている。

 共同ピーアール<2436>=ストップ高。同社は29日の取引終了後、6月30日を基準日として1対3株の株式分割を実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。会社側によると、投資単位当たりの金額を引き下げることで、より投資しやすい環境を整え、株式の流動性の向上と投資家層のさらなる拡大を図ることが目的としている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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