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5922 那須電機鉄工

東証S
11,200円
前日比
+290
+2.66%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.7 0.50 2.41
時価総額 134億円
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★本日の【イチオシ決算】 FCHD、昭電工、菱洋エレク (5月29日)


1)本日(5月29日)引け後に発表された決算・業績修正

 ● イチオシ決算

【FCHD <6542> [JQ]】 ★今期経常を24%上方修正、配当も3円増額
 ◆18年6月期の連結経常利益を従来予想の5.5億円→6.8億円に23.6%上方修正。減益率が23.0%減→4.8%減に縮小する見通しとなった。契約業務の一部に工期延伸が生じ売上高は計画を下回るものの、情報通信システムの積極活用や原価管理の徹底が寄与し、採算が想定より上向く。
  業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の20円→23円(前期は23円)に増額修正した。予想PERが11.2倍→7.8倍に低下する一方、期末配当利回りは2.51%に上昇し、割安感が強まった。

 ● サプライズな決算発表・業績修正

 スリープロ <2375> [東証2]  ★上期経常は26%増益で上振れ着地
 ◆18年10月期上期(17年11月-18年4月)の連結経常利益は前年同期比26.4%増の3.2億円に伸びて着地。IT周辺機器や多言語に対応したヘルプデスクの底堅い需要を背景に、コールセンター受託サービスの収益が拡大したことが寄与。昨年10月に買収した技術者派遣会社の業績上積みに加え、IT支援サービスの拠点合理化や人員適正化の効果も増益に貢献した。

 T・SCAT <3974> [JQ]  ★上期経常を67%上方修正
 ◆18年10月期上期(17年11月-18年4月)の連結経常利益を従来予想の6400万円→1億0700万円に67.2%上方修正。増益率が3.2倍→5.4倍に拡大する見通しとなった。多店舗型サロンを中心に美容サロン向け顧客・売上管理システムなどの買い換え受注が大きく回復したうえ、販売単価の上昇や仕入コスト低減で採算が改善したことも利益を押し上げた。また、介護サービス事業で有料老人ホームの平均入居率が97%前後と高水準を維持したことも上振れに貢献した。

 昭電工 <4004>   ★上期配当を20円実施へ
 ◆従来無配としていた18年12月期の上期配当を20円(前年同期は無配)実施する方針を示した。好調な業績を踏まえ、株主への利益還元を実施する。今月9日に上方修正した上期の最終利益は前年同期比5.5倍の430億円と12期ぶりに上期の最高益を更新する見通し。なお、年間配当は90円(前期は50円)となり、配当利回りは2.0%に上昇した。

 那須鉄 <5922> [東証2]  ★今期最終を4期ぶり最高益に3.8倍上方修正
 ◆19年3月期の連結最終利益を従来予想の2億4000万円→9億0800万円に3.8倍上方修正し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。持分法適用関連会社M.C.S.那須の全保有株式を売却するとともに、M.C.S.那須に賃貸している固定資産を同社に売却することを決定。これに伴い、固定資産売却益6.8億円が発生することが最終利益を押し上げる。

 菱洋エレク <8068>   ★2-4月期(1Q)経常は39%増益で着地
 ◆19年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比39.3%増の4.6億円に拡大して着地。携帯ショップ用端末やPC周辺機器向け半導体の販売が落ち込み減収だったものの、売上原価の減少を背景に利益率が改善し、大幅増益を達成した。
  上期計画の6億円に対する進捗率は76.8%に達しており、業績上振れが期待される。

2)5月30日の決算発表銘柄(予定)
 ■引け後発表
  ◆本決算:
   <4347> ブロメディア [JQ]
  ◆第1四半期決算:
   <4813> ACCESS [東M]
  ◆第2四半期決算:
   <2198> アイケイケイ
  ◆第3四半期決算:
   <8057> 内田洋
  合計4社


 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

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