貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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5726 大阪チタ

東証P
2,375円
前日比
-56
-2.30%
PTS
2,381円
19:28 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.5 2.54 2.11 2.71
時価総額 874億円
比較される銘柄
邦チタ, 
三菱マ, 
三井金
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):グリー、H.I.S.、鳥貴族など


グリー<3632>:865円(+18円)
反発。JPモルガン証券では、目標株価を930円から830円に引き下げているものの、投資判断を「アンダーウェイト」から「ニュートラル」に格上げしている。直近のヒット作の海外展開や前期に続く豊富な新作パイプラインがアップサイド材料となり、ダウンサイドリスクは限定的と判断しているもよう。ショートカバーの動きが強まるとの期待感などが先行する展開に。


H.I.S.<9603>:3665円(+305円)
大幅続伸で一時上昇率トップ。先週末に第3四半期の決算を発表している。5-7月期営業利益は18.7億円で市場の想定を上回る着地となった。前年同期比25.2億円の増益となっている。旅行事業やホテル事業が想定以上に堅調であった。5-7月期は比較的閑散期ではあるものの、ハウステンボスの決算から警戒感も高まっていただけに、旅行事業の底堅い推移を確認できたことで、買い安心感が強まる格好に。


邦チタニウム<5727>:797円(-43円)
大幅反落。大阪チタ<5726>の下げも目立つなど本日はスポンジチタン2社が売られている。先週末に両社は、米社から日本からのスポンジチタン輸出を巡りアンチダンピング調査手続きの申し立てがなされたと発表している。両社とも今後の見通しについては「申立内容を精査したうえで決定する」としている。今後の調査次第では業績への影響が懸念されるとの見方が先行へ。


三社電機製作所<6882>: - 円( - 円)
ストップ高買い気配。先週末に発表した業績の上方修正が買い材料視されている。上半期経常利益は従来予想の0.7億円から4.5億円に大幅上方修正、従来未定としていた上期配当金も前年同期の5円から2円増配して7円にするとしている。半導体事業でロボット用やエアコン用などのモジュールの受注が想定より伸びたことが業績上振れの背景。第1四半期決算から上振れ期待はあったものの、想定以上として評価の動き。


オープンドア<3926>:4345円(+225円)
連日の急伸。先週末、いちよし証券が業績予想を上方修正しており、評価材料につながっているようだ。今期営業利益の会社計画レンジは8億円から12億円であるが、いちよし証券では従来の10億円から11.5億円、前期比2ケタ増の水準にまで増額している。テレビCMの効果は想定以上、「トラベルコ」は認知度向上やユーザー数増加、ユーザー当たり単価の上昇がみられていると指摘。


鳥貴族<3193>:2805円(+203円)
大幅続伸。10月1日から「鳥貴族」全店で販売価格を改定すると発表、これまで28年以上続けてきた全品280円均一という価格を298円均一へと値上げする。人件費を中心とした店舗運営コストの上昇、天候不順による国産食材の仕入れ価格高騰の影響などを背景としている。下方修正発表以降、株価は低迷していたが、値上げによる今期の収益回復を先取りする動きに。


レノバ<9519>:1290円(+247円)
大幅続伸。年内に東証1部への市場変更を申請する方針と報じられている。同社は今年2月に上場したばかりだが、今後5年間で総事業費4000億円超の洋上風力など大型開発を計画しており、資金調達における信用向上などを狙うという。審査が順調に進めば、マザーズ上場から約1年という短期間での市場変更となる見込み。1部への市場変更の際に公募増資は予定していないようだ。


エノモト<6928>: - 円( - 円)
ストップ高買い気配。1株につき4株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は9月30日(実質的には9月29日)。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性の向上及び投資家層の拡大を図ることを目的としている。同社株価は8月1日に年初来高値6790円を付けていた。


キタック<4707>:334円(-43円)
急反落。16年11月-17年7月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比4.4%減の1.31億円で着地した。上期を7.5%営業増益で通過しており、第3四半期に営業減益へ転じたことがネガティブ視されているようだ。なお、17年10月期の通期業績については、営業利益で前期比15.0%増の2.60億円とする従来予想を据え置いている。同社は売上計上が第2四半期と第4四半期に偏る傾向がある。

《DM》

 提供:フィスコ

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