DOWAが大幅続伸、国内大手証券が投資判断を引き上げ
DOWAホールディングス<5714>が大幅続伸。大和証券が30日付で投資判断を「3」から「2」とし、目標株価を950円から1020円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。
同証券では、17年度に関しては全社ベースで先行投資局面のため、減価償却費などの固定費負担が先行する見通しであるほか、電力料金の上昇や亜鉛製錬条件の悪化などで大幅な利益成長は難しいと想定。ただ、東南アジアの廃棄物処理会社MAEHにおける石油・ガス以外の分野開拓や、車載・スマホ向け伸銅品、ロス・ガトス鉱山や深紫外LEDなどのような利益成長に向けた基盤が整いつつある点に一定の評価は可能と判断。為替前提の相違に起因する17年度利益計画の下方修正はリスク要因としながらも、それを踏まえた上でも現在株価は過小評価されているとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同証券では、17年度に関しては全社ベースで先行投資局面のため、減価償却費などの固定費負担が先行する見通しであるほか、電力料金の上昇や亜鉛製錬条件の悪化などで大幅な利益成長は難しいと想定。ただ、東南アジアの廃棄物処理会社MAEHにおける石油・ガス以外の分野開拓や、車載・スマホ向け伸銅品、ロス・ガトス鉱山や深紫外LEDなどのような利益成長に向けた基盤が整いつつある点に一定の評価は可能と判断。為替前提の相違に起因する17年度利益計画の下方修正はリスク要因としながらも、それを踏まえた上でも現在株価は過小評価されているとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)