住友大阪セメント<
5232>が4連騰で年初来高値を更新、太平洋セメント<
5233>も4連騰で上放れを鮮明とするなどセメント専業大手が買われているほか、宇部興産<
4208>、三菱マテリアル<
5711>などセメント関連銘柄が軒並み強い動き。ここ大手ゼネコン株をはじめ建設関連株が高値圏で強い動きをみせていたが、建設資材関連もこれに追随する動きとなっている。セメント協会が22日発表した5月のセメント国内販売量は323万6409トン(前年比8.7%増)と2カ月ぶりにプラスに転じており、足もとの需要が増勢であることも株価を刺激する格好となった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)