日製鋼が続落、特損計上で18年3月期最終利益予想を下方修正
日本製鋼所<5631>が続落している。20日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、最終利益を135億円から100億円(前期49億6800万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。
風力発電機事業の再構築のため、過年度販売済みの風力発電機に関する将来必要費用として約57億円の引き当てを計上するほか、素形材・エネルギー事業の業績が当初計画を下回ることが予想されるため、固定資産にかかる約14億円の減損損失が発生する見込みであることなどが要因としている。なお、売上高は2100億円(前期比1.2%減)、営業利益は200億円(同62.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
風力発電機事業の再構築のため、過年度販売済みの風力発電機に関する将来必要費用として約57億円の引き当てを計上するほか、素形材・エネルギー事業の業績が当初計画を下回ることが予想されるため、固定資産にかかる約14億円の減損損失が発生する見込みであることなどが要因としている。なお、売上高は2100億円(前期比1.2%減)、営業利益は200億円(同62.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)