貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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5631 日本製鋼所

東証P
3,730円
前日比
-80
-2.10%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.6 1.65 1.55 3.18
時価総額 2,775億円
比較される銘柄
芝浦機, 
三菱重, 
CKD
決算発表予定日

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本日の注目個別銘柄:ファーストリテ、ソニー、ライクKNなど


<9983> ファーストリテ 32000 +1390
大幅続伸。ドイツ証券では、目標株価を40000円から36300円に引き下げているものの、投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げしており、買い材料視されている。同証券では、収益性改善が続く海外ユニクロの業績予想を上方修正、国内ユニクロの収益性悪化懸念などで株価は下落基調となっているが、海外ユニクロをけん引役として成長ストーリーは不変と判断しているもよう。

<6758> ソニー 4418 -52
売り優勢。前日には熊本工場の見学会が実施されており、生産性の改善が進んでいることなどが確認されている。ただ、足元では期待材料の一つとされていたこともあって、本日は戻り売りが優勢の展開に。また、シティグループ証券では目標株価を4700円に引き上げているものの、投資判断を「1」から「2」に格下げしている。今後の業績拡大ペースの鈍化を予想しており、急上昇した株価は妥当圏と判断。

<3903> gumi 1051 -92
大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表。広告宣伝費の増加などが響き、営業利益は2.2億円で前年同期比13.7%減益となった。会社計画は収益均衡であったため、上振れる格好にはなっているが、前四半期比では約半減となっており、市場の期待値は大きく下回ったとみられる。また、第2四半期累計の見通しを示しているが、営業利益は3.7億円で前年同期比34.6%減と減益幅拡大の予想であることも失望感につながる。

<5631> 日製鋼所 2638 +374
大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1900円から3200円にまで引き上げている。産業機械事業の受注、収益性前提を上方修正し、業績予想を増額しているもよう。特に、リチウムイオン電池セパレータ用フィルム・シート製造装置の需要が大きく増加しているようだ。今期営業利益は132億円から152億円にまで上方修正。リチウムイオン電池関連としての期待感も高まる格好に。

<6065> ライクKN 2073 +400
ストップ高。前日に発表した第1四半期決算がポジティブなインパクトにつながった。経常利益は5.5億円で前年同期比3.1倍と急拡大している。通期予想の13億円、前期比28%増益に対して、想定以上に順調なスタートとの見方が優勢となっている。公的補助事業における補助金の増額なども収益拡大につながっており、あらためて政策関連銘柄としての期待感も高まる状況に。

<3688> VOYAGE 1403 -229
大幅反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も3100円から1600円にまで引き下げている。SSP「fluct」で、広告主のブランド価値を損なう可能性があるために配信を止めた媒体や、広告効果が低いために契約を切られた媒体の影響が想定以上に大きいと判断しているもよう。18年9月期営業利益は一転して2ケタ減益の予想としている。

<9692> シーイーシー 2350 +190
大幅続伸。前日に第2四半期決算を発表、営業利益は16.4億円で前年同期比0.9%減益、従来予想の18.6億円は下回る着地。通期予想も従来予想の37.5億円から36億円に下方修正している。一部開発案件での不採算プロジェクト発生が背景。ただ、同不採算案件の発生で第1四半期は2ケタの営業減益となっており、下振れは想定線と捉えられる。修正幅が小幅にとどまったことであく抜け感が強まる形になったようだ。

<8079> 正栄食 4730 -540
大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、営業利益(累計)は45.9億円で前年同期比26%増益となり、同時に年間配当金を従来予想の30円から40円に引き上げている。順調な決算ではあるが、5-7月期は同12%増益と伸び率が低下。ここまでの株価上昇で期待感は織り込まれていたとみられ、短期的な出尽くし感が先行したようだ。なお、野村証券では、目標株価との乖離が縮小として投資判断を格下げしている。

<6135> 牧野フ 934 +68
大幅続伸。野村証券が投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げしていることが評価材料視された(目標株価は1120円)。工作機械の世界需要は欧州とアジアを筆頭に堅調、とりわけ中国では一般的な設備投資の循環的な回復に加え、自動車やスマホの高級化に伴い需要が拡大していると指摘。同社は中国売上比率が高く、メリットが大きいとみているようだ。今期営業利益は会社計画105億円を上回る120億円と予想。
《DM》

 提供:フィスコ

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