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5612 日本鋳鉄管

東証S
1,212円
前日比
-45
-3.58%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.2 0.45 1.82
時価総額 39.9億円
比較される銘柄
栗本鉄, 
東京鉄, 
モリ工業
決算発表予定日

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:日本電産、IHI、エムスリーなど


<7270> 富士重 4013 +66
切り返して反発。17.3期営業利益は前期比35%減の3700億円程度になる見通しとの観測報道が伝わっている。従来予想は4000億円を見込んでいた。円高進行により、想定為替レートを105円から100円程度に修正することが業績下振れの背景。市場予想は4200億円程度と会社計画を上回る水準でもあったが、想定レートは現状比や相対比でも保守的とみられ、短期的なアク抜け感にもつながる形。

<2413> エムスリー 3170 -280
大幅安。前日に4-9月期の決算を発表している。営業利益は111億円で前年同期比21%増益、従来計画の105億円を上振れる着地に。好決算ではあるが、株式市場の期待値は高い銘柄であるため、短期的な出尽し感が先行する状況のようだ。4-6月期の24.0%増益に対して、7-9月期は17.8%増益、前年同期がやや低水準であったことから、やや物足りないといった見方なども。

<5612> 日本鋳鉄管 220 +46
連日の急伸。前日に上半期の業績予想を上方修正、営業利益は従来予想の1億円から2.9億円、前年同期比21%増益の水準まで上方修正している。業務効率化の推進、子会社事業の順調な推移が業績上振れの背景に。昨日も水道事業の規制緩和を受けて、水道用鋳鉄管の需要拡大期待が先行する形で人気化する状況となっていた。

<7013> IHI 273 -29
急落。前日に業績予想の下方修正を発表、通期営業利益は580億円から380億円に、最終損益は220億円の黒字から収支均衡水準に減額している。配当金も年間6円配当から無配に引き下げへ。為替前提の円高修正と不採算案件の追加費用増が主因、今期2度目の下方修正となる。下振れへの警戒感はあったといえ、止まらない下方修正の流れや想定外の無配転落にネガティブなインパクト。

<6594> 日本電産 9867 +567
大幅続伸で高値更新。前日に4-9月期の決算発表を行っている。営業利益は690億円で前年同期比16%増益、従来計画の635億円を上回ったほか、市場予想も40億円程度上振れる格好になっている。また、通期予想も為替前提を円高に変更しながら、1300億円から1350億円に増額、コンセンサスを上回る水準に。想定以上の収益性向上を受けて、一段と評価の高まる流れになっている。

<4185> JSR 1578 -83
大幅反落。前日に7-9月期の決算を発表している。営業利益は123億円で前年同期比36%減益、従来予想の170億円を下回る着地となり、通期予想も従来の350億円から260億円に下方修正している。実績値は先の観測報道もやや下回る格好のほか、通期の市場コンセンサスも310億円レベルであったため、想定以上の下振れとなっている。国内タイヤ需要低迷やディスプレイ材料など伸び悩み。

<6756> 日立国際 1949 +77
反発。オランダの半導体製造装置メーカーであるASMインターナショナルが同社の経営権取得を検討していると一部で報じられている。先に日立の保有株売却報道が伝わっていたことで、同業による株式取得の方向性は織り込まれてもいたが、大手メーカーの経営権取得実現なら、シナジー効果は一段と大きくなるとの期待感が高まる形にも。日立工機なども連想感から買い先行。

<9142> JR九州 2990本日新規上場、公開価格2600円を19.2%上回る3100円で初値をつける。売出額4160億円という今年最大のIPO案件であったが、最近の大型IPOが総じて好スタートを切っていること、長期保有目的の投資家による売出株取得が多く、想定以上の需給タイト化期待などが順調な初値示現の背景に。ただ、その後は軟化して公開価格比上昇分が縮小の形。短期値幅取り妙味の乏しさなどを反映。
《XH》

 提供:フィスコ

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