貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

5491 日本金属

東証S
827円
前日比
+5
+0.61%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
3.3 0.21
時価総額 55.4億円
比較される銘柄
モリ工業, 
高砂鉄, 
東北鋼
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

<動意株・31日>(大引け)=神鋼商事、日本金属、マネックスGなど

 神鋼商事<8075>=後場急伸し昨年来高値を更新。同社は午後1時ごろ、18年3月期の連結業績予想について、売上高を8500億円から9300億円(前期比20.9%増)へ、営業利益を53億円から81億円(同68.1%増)へ、純利益を37億円から50億円(同68.4%増)へ上方修正したことが好感されている。市場環境が良好なことや、主要顧客の旺盛な需要を背景に、鉄鋼・鉄鋼原料・非鉄金属の各主要セグメントの業績が好調に推移していることが要因としている。また、業績予想の修正に伴い、従来45円を予定していた期末配当を55円に引き上げるとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。

 日本金属<5491>=後場上げ幅を拡大。同社は前引け後に、18年3月期の連結業績予想について、売上高を475億円から490億円(前期比11.3%増)へ、営業利益を26億円から31億円(同74.5%増)へ、純利益を19億円から21億円(同56.4%増)へ上方修正したことが好感されている。自動車用光モール向け製品をはじめとする高付加価値・高収益製品の比率が伸長したことが寄与。また、生産効率改善に継続して取り組んだことによるコストダウン効果や製品価格の是正効果も収益を押し上げた。

 マネックスグループ<8698>=後場急伸し昨年来高値を更新。同社は、この日の前場取引終了後に決算発表を行い、自社株買いに加え、「仮想通貨研究所」創設を発表したことなどが好感された。同社の第3四半期(17年4~12月)の連結純利益は前年同期比11.6倍の46億6100万円と大幅増益となった。委託手数料や金融収支が増加したことなどが寄与した。また、1000万株(発行済み株式数の3.61%)、30億円を上限とする自社株買いを発表。取得期間は2月1日から3月23日まで。加えて、仮想通貨の情報提供などを目的に「マネックス仮想通貨研究所」(所長・大槻奈那氏)を創設したことも明らかにした。

 フルヤ金属<7826>=ストップ高。同社は30日の取引終了後、18年6月期の連結業績予想について、売上高を155億8000万円から211億1100万円へ、営業利益を13億6900万円から28億6100万円へ、純利益を8億9400万円から19億3600万円へ上方修正したことが好感されている。有機EL向け化合物や電極向け貴金属化合物の受注が好調に推移していることに加えて、スマートフォンなどのタッチパネル配線向け銀合金ターゲットや、ハードディスク向けルテニウムターゲットの受注も堅調なことが要因。また、一部貴金属価格が上昇したことも寄与する。なお、17年6月期は連結決算を行っていないため前期との比較はない。

 MARUWA<5344>=ストップ高し上場来高値を更新。同社は30日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を333億5000万円から380億円(前期比18.1%増)へ、営業利益を54億円から89億円(同79.7%増)へ、純利益を34億円から57億円(同2.0倍)へ上方修正したことが好感されている。大容量高速通信網への設備投資やクラウドサービスなどの拡大による半導体需要の増加で、関連する製品が好調に推移したことが要因という。また、収益体質強化の取り組みも奏功した。

 アルパイン<6816>=反発。同社は30日取引終了後、18年3月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を2600億円から2700億円(前期比9.0%増)へ、営業利益を90億円から110億円(同96.0%増)へ、最終利益を48億円から60億円(同22.7%減)へそれぞれ増額した。第3四半期累計期間の実績および第4四半期の売り上げが堅調に推移することが予想されることから、 前回予想の売上高・利益を上回る見込みとなった。そのため、18年3月期通期の連結業績予想について修正する。なお、第4四半期の想定為替レートは1ドル=108円、1ユーロ=127円を前提としており、17年10月30日に公表した為替レートからの変更はない。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均