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5486日立金属

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<動意株・26日>(大引け)=オルガノ、京阪神ビルディング、日立金属など

 オルガノ<6368>=後場急上昇。同社は午後2時ごろ、19年3月期の連結業績予想について、売上高を890億円から910億円(前期比14.9%増)へ、営業利益を42億円から55億円(同43.9%増)へ、純利益を28億円から37億円(同33.1%増)へ上方修正したことが好感されている。水処理エンジニアリング事業で、大型案件の受注が続く電子産業分野の売り上げ拡大が見込まれることに加えて、一般産業分野・機能商品事業も堅調な推移が見込まれることが要因としている。

 京阪神ビルディング<8818>=後場急上昇。同社は午後1時40分ごろ、19年3月期の期末配当で創立70周年を記念した記念配当3円を実施すると発表したことが好感されている。年間配当は23円(従来予想20円)となり、前期実績の18円に対しては5円の増配となる予定だ。また、創立70周年を記念する株主還元の充実および資本効率の向上を図ることを目的に、150万株(発行済み株数の2.79%)、または10億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間11月1日から来年3月22日までで、取得した自社株は全て来年4月19日付で消却するとした。

 日立金属<5486>=5日ぶりに反発。同社は25日取引終了後に、19年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算(国際会計基準)を発表。税引き前利益は372億3700万円(前年同期比32.9%増)となり、通期計画645億円に対する進捗率は57.7%となった。売上収益は5189億5800万円(同7.6%増)で着地。主力製品を中心に需要が拡大したほか、原材料価格に応じて製品価格を変える「価格スライド制」が浸透してきたことなどが増収増益につながった。通期業績予想については、従来計画を据え置いている。また、今期配当計画を増額修正したことも好材料視されているもよう。中間配当および期末配当をそれぞれ従来計画から4円増額の17円とし、年間配当は34円(従来は26円)となる。

 ダイワボウホールディングス<3107>=急反発。同社は25日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が3215億円から3526億円(前年同期比12.7%増)へ、営業利益が56億5000万円から83億円(同55.7%増)へ、純利益が35億5000万円から55億円(同17.3%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。ITインフラ流通事業において、企業の意欲的なIT投資が堅調に推移したことに加えて、20年1月に控えたWindows7サポート終了に伴う更新需要がスタート。これに対して、本体に加え周辺機器・ソフトウェアを含めた複合提案により受注・売り上げが大幅に増加したことが牽引した。

 アサヒホールディングス<5857>=ストップ高。同社は貴金属のリサイクル事業を展開するが業績は好調に推移している。同社が25日取引終了後に発表した19年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上収益が603億8000万円(前年同期比5.0%増)、営業利益は68億6400万円(同7.5%増)、最終利益は45億4100万円(同6.0%増)と増収増益だった。また、好決算を背景に今期配当計画を従来予想の74円から120円に大幅増額しており、これを材料視する買いを呼び込んでいる。

 愛光電気<9909>=一時ストップ高。同社は25日取引終了後に、19年3月期第2四半期累計(3月21日~9月20日)の単独決算を発表。営業利益は1億4600万円(前年同期比42.2%増)となり、通期計画2億5000万円に対する進捗率は58.4%となった。売上高は52億600万円と前年同期に比べ横ばいにとどまったが、業務効率化などにより販売費及び一般管理費が減少したことが利益を押し上げた。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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