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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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5451 淀川製鋼所

東証P
4,565円
前日比
-260
-5.39%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.5 0.69 2.41 0.62
時価総額 1,590億円
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<動意株・2日>(大引け)=ネットワン、豊田通商、三菱商事など

 ネットワンシステムズ<7518>=続急伸し、約1年1カ月ぶりに昨年来高値を更新。1日の取引終了後に発表した第3四半期累計(16年4~12月)連結決算が、売上高985億3200万円(前年同期比6.8%増)、営業利益8億6200万円(前年同期2億4700万円の赤字)、純利益4億4100万円(同1億7400万円の赤字)となり、営業・最終損益が黒字転換したことが好感されている。セキュリティー対策やクラウド基盤関連の引き合いが強く、エンタープライズ市場が伸長したことに加えて、自治体のセキュリティー対策案件を中心にパートナー事業が好調に推移したことが寄与した。また、パートナー事業も主要パートナー向けビジネスが大きく伸長した。

 豊田通商<8015>=後場大幅高。前日比マイナス圏での値動きから、一気に大幅高に浮上した。同社は2日午後に、17年3月期の連結業績予想と年間配当予想の上方修正を発表、これが好感されている。想定為替レートの見直しなどを背景に、17年3月期通期の連結営業利益を従来予想の1300億円(前期比7.3%減)から1450億円(同3.4%増)に増額し、一転して、営業増益の見通しとなった。年間配当予想も1株62円から70円(前年実績62円)に増額した。

 三菱商事<8058>=後場上げ幅を拡大し、昨年来高値更新。この日の午後2時、17年3月期の連結業績予想について、最終利益を3300億円から4400億円(前期1493億9500万円の赤字)へ上方修正したことが好材料視されている。原料炭の価格高騰により資源分野の業績が拡大したことが要因。また、非資源分野では発電・送電事業や金属資源トレーディング事業が好調に推移していることも寄与する。あわせて発表した第3四半期累計の連結決算は収益4兆6890億2300万円(前年同期比13.4%減)、最終利益3715億3500万円(同54.8%増)だった。

 エムアップ<3661>=ストップ高。同社は1日、電子チケットの開発・運営などを手掛けるEMTG(東京都港区)が実施した第三者割当増資を引き受け、1月31日付で払い込みが完了したと発表。また、両社の得意分野を生かした業務提携についても合意したことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。EMTGは、約100アーティストの有料ファンサイトおよびファンクラブの運営やシステム提供を行っているほか、電子チケットを用いてチケット不正転売対策を行っている企業。エムアップでは、電子チケットサービスを将来性の高い事業領域と位置付けるとともに、同社ビジネスとも親和性が高いとみており、今回の資本・業務提携につながった。

 淀川製鋼所<5451>=続伸し、昨年来高値を更新。1日の取引終了後、自社株取得枠の設定を発表したことが好感された。自己株式を除く発行済み株式総数の0.46%に相当する14万株、5億円を上限に、2月2日~3月24日の期間内に取得する。また、同日同社が発表した17年3月期第3四半期(16年4~12月)の売上高は1118億4000万円(前年同期比9.8%減)、営業利益は97億500万円(同99.1%増)、最終損益は47億9200万円の黒字(前年同期32億8300万円の赤字)だった。

 フタバ産業<7241>=急騰し、昨年来高値を更新。自動車マフラー大手の同社は1日の取引終了後、17年3月期の連結利益予想の増額修正を発表したことが好感されている。営業利益は45億円から55億円(前期比76.2%増)へ見直したほか、最終損益を15億円から33億円(前期は11億9500万円の赤字)へ修正した。売上高は4000億円(前期比8.6%減)で据え置いた。日本や北米での合理化が進んだほか、製品構成の改善が利益の押し上げ要因となる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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