東京製鉄が反発、三菱UFJ証が「強気」に2段階格上げ
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が3日付で東京製鐵 <5423> の投資判断を「アンダーウエート(弱気)→オーバーウエート(強気)」に2段階引き上げ、目標株価を860円→1270円に増額したことが買い材料視された。
リポートでは、田原工場のHRC増産による板材の収益が本格寄与する可能性が高まったと指摘。電力契約が切り替わる18年3月期以降は本格的な増産で、数量効果と稼働率上昇によるコスト削減が業績に寄与するとみている。H形鋼中心ではスプレッド動向に収益が左右されるが、田原工場の数量増による収益上積みが見込まれることを評価した。
同証券では、18年3月期の営業利益を162億円→197億円、19年3月期を168億円→219億円にそれぞれ上方修正した。
株探ニュース
リポートでは、田原工場のHRC増産による板材の収益が本格寄与する可能性が高まったと指摘。電力契約が切り替わる18年3月期以降は本格的な増産で、数量効果と稼働率上昇によるコスト削減が業績に寄与するとみている。H形鋼中心ではスプレッド動向に収益が左右されるが、田原工場の数量増による収益上積みが見込まれることを評価した。
同証券では、18年3月期の営業利益を162億円→197億円、19年3月期を168億円→219億円にそれぞれ上方修正した。
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