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2016年10月26日14時46分

米系大手証券、鉄鋼セクターのマージン改善は後ズレも来期に向けた改善シナリオは不変と指摘

 JPモルガン証券が24日付で鉄鋼セクターに関するリポートを発表した。これによると、16年度下期の強粘結炭市況の前提を1トン=200ドルへと修正したことで、コスト増加が先行する格好となり、第3四半期の鋼材マージンは悪化すると指摘。これにより、新日鉄住金<5401>とジェイ エフ イー ホールディングス<5411>は第2四半期決算時での下方修正が予想されるが、今後の顧客との値上げ交渉を睨んで、株式市場が想定するよりも保守的な会社計画を示す可能性があり、短期的には警戒する必要があると指摘している。

 その一方で同証券では、今後、徐々に販売価格引き上げと鋼材マージン改善が進むことから、来年度業績に焦点が移るなかで、低バリュエーションにある日本高炉株の投資妙味が高まると見ているという。なかで、バリュエーションが魅力的なJFEを選好する銘柄選別も不変としており、輸出環境の底入れと正常化による恩恵を最も享受し、相対的にみたバリュエーションの割安感も強いと評価している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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