新日鉄住金が3日続落、火災のあった大分製鉄所の操業再開に8カ月と発表
新日鉄住金<5401>が3日続落。前週末13日の取引終了後、火災が起きた大分製鉄所(大分市)の厚板工場について、操業再開に8カ月程度かかる見通しだと発表しており、これが弱材料視されている。
会社側によると、厚板工場主電室内の設備(厚板工場の圧延ラインを制御する電気計装設備)の大半が損傷していることが判明。操業再開に向けた資機材の調達や工事工期の短縮検討などを行っているが、現時点では操業再開は9月の見通しだという。既に、厚板製品の供給に関しては、鹿島、君津、名古屋の各製鉄所での代替生産を進めているほか、国内他社に対して応援協力を要請しているが、業績への影響が懸念されている。なお、会社側では「業績への影響については、復旧工事の進捗などを踏まえつつ、今後、精査する」とコメントしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
会社側によると、厚板工場主電室内の設備(厚板工場の圧延ラインを制御する電気計装設備)の大半が損傷していることが判明。操業再開に向けた資機材の調達や工事工期の短縮検討などを行っているが、現時点では操業再開は9月の見通しだという。既に、厚板製品の供給に関しては、鹿島、君津、名古屋の各製鉄所での代替生産を進めているほか、国内他社に対して応援協力を要請しているが、業績への影響が懸念されている。なお、会社側では「業績への影響については、復旧工事の進捗などを踏まえつつ、今後、精査する」とコメントしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)