神戸製鋼所<
5406>が続落。前日比4円(2.7%)安の145円まで売られている。9月28日に業績下方修正を発表して急落後、25日移動平均線レベルまで株価が回復したが、上値が重たいチャートとなってきている。
国内大手証券では神戸製鋼所のレーティングを「ニュートラル」継続、目標株価を200円から150円に引き下げた。リポートでは「鉄鋼とコベルコ建機の見方を下方修正」していることが要因としている。
前日にはみずほ証券が新日鉄住金<
5401>とJFEホールディングス<
5411>の目標株価を引き下げており、市場では鉄鋼セクターの投資判断が強気になれない材料が続出している。
《MK》
株探ニュース