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5388 クニミネ工業

東証S
1,151円
前日比
+1
+0.09%
PTS
1,151.6円
11:01 04/24
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.0 0.68 3.48 16.53
時価総額 166億円
比較される銘柄
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TYK, 
A&AM
決算発表予定日

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<動意株・19日>(前引け)=ジェイック、テックファム、クニミネ

 ジェイック<7073>=大幅高で切り返す。12月初旬以降、株価は大幅な調整を強いられていたが、目先売り物が枯れ底入れの動きをみせている。今年10月にマザーズに上場したニューフェースで人材紹介ビジネスを手掛けるが、同社の特長は就職活動に苦戦する学生やフリーターなどを対象としていることで、無料研修で人材育成を図り、人手不足に悩む企業のニーズを捉えることに成功している。20年1月期はトップラインが前期比2ケタ伸長を確保し、営業利益段階で3億2800万円と前期比4割以上の伸びを見込んでいる。

 テックファームホールディングス<3625>=4連騰で上値指向に弾み。システムの受託開発を展開し電子マネー対応サービスなどスマートフォン向けで優位性を持っている。スマートフォンの画面に直接押せる電子スタンプサービスで店舗の販促を支援するサービス「Raklu(ラクル)」は注目度が高い。カジノの決済システムなども手掛け、同関連株としても人気素地がある。

 クニミネ工業<5388>=大幅続伸でフシ目の1400円ライン突破。時価は1996年以来23年ぶりの高値圏に浮上した。同社は特殊粘土鉱物であるベントナイトの最大手で、土木建築や農薬、化粧品分野など幅広い領域で需要を取り込んでいる。特に、今秋の台風被害の復興需要で土木建築分野での需要拡大が見込まれている。また、環境省が放射性物質を含んだ汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設整備に約1500億円を投じる方針を打ち出しているが、同社は放射性廃棄物処分に関して試験材料の提供や受託試験研究を進めていることも思惑材料となっている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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