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5358イソライト工業

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本日の注目個別銘柄:イソライト工業、KOA、コーエーテクモなど


<9064> ヤマトHD 2270.5 -82
反落。17年3月期の通期営業利益見通しを580億円から340億円に引き下げている。過去2年間の未払い残業代190億円を一時金として費用計上したことが主要因。その他、外部委託コストなどが大幅に増加するもよう。ただし、「未払い残業代200億円」「営業利益は300億円超」などと事前に報じられており、下方修正はおおむね観測報道に沿っていることから、過度に売り込まれる展開にはならなかった。

<5358> イソライト工業 436 +47
急伸。17年3月期の営業利益を19.00億円から21.30億円に上方修正。2月の第3四半期決算決算発表時の修正に続く3回目の上方修正となり、過去最高益予想からの上振れがポジティブサプライズとなっている。高付加価値製品の拡販および製造コストの削減が奏功した。また、同時に期末配当を従来の3円から4円(年間では6円)に増額したことも支援材料となった。

<6502> 東芝 208.8 +9.7
続伸。「東芝メモリ」の売却に向けた入札で、有力候補の一角である米ブロードコムに、政府系ファンドの産業革新機構や日本政策投資銀行が合流する案が検討されていると報じられている。報道によると、一部大手銀行も同陣営に対して資金支援の準備を始めたもよう。政府系ファンドの支援可能性を受けて、短期的な安心感が広がった。また、主要4事業を分社する方針との報道も支援材料に。

<6999> KOA 1504 +95
大幅反発。大和証券はレーティングを「Neutral」から「Overweight」、目標株価も1270円から1600円に引き上げている。車載向け固定抵抗器事業が電動車両化、エレクトロニクス制御の拡大により成長路線に入ったと判断したもよう。また、一般産機向け、白物家電向け等も含め、レガシー製品の需要回復も好転を支えると指摘。これらを背景に18年3月期の営業利益予想を32億円から40億円に修正。

<7915> 日写印 2538 +158
大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は目標株価を3920円から4800円に引き上げている(「Buy」継続)。為替前提、センサーフィルムの数量・価格想定、決算期変更等を踏まえ業績予想を修正。また、台湾TPKと中国O-filmの提携が同社のシェア低下などを連想させたことで、株価は調整基調となっていたが、既に同社は設備能力拡張と大規模な要員確保を済ませ量産体制が整っていると見ているようだ。

<3635> コーエーテクモ 2252 +111
急伸。18年3月期の連結営業利益は、前期推定比42%増の120億円弱となりそうだとの業績観測が材料視された。他のゲーム会社と開発販売面で連携したソフトの販売伸長が見込まれる他、前期に発売延期となったソフトも市場投入されることなどが寄与するようだ。また、秋に発売予定の「ニンテンドースイッチ」向け「ファイアーエムブレム無双」も期待材料となっている。

<2501> サッポロHD 3165 +187
大幅反発。JPモルガン証券は、レーティングを「Neutral」から「Overweight」、目標株価を3070円から3500円に引き上げている。メインストリームの若返りとプレミアムビールのエクステンションが奏効し、ビールシェアは上昇傾向と指摘。実際に「黒ラベル」は家庭用が2ケタ成長を見せるなど販売好調。また、ジョエル・ロブションとのコラボなどで若い女性の支持率上昇に成功している点も評価。

<4151> 協和キリン 1825 +1003
月29日の年初来高値1788円を更新。欧州子会社や米とウルトラジェニクス・ファーマシューティカル社と実施した成人X染色体遺伝性低リン血症(XLH)を対象としたburosumab(KRN23)の第3相臨床試験の結果を発表。有効性に関して主要評価項目を達成した他、安全性についても特段の問題がなかったことから、製造販売承認への期待感が先行したようだ。

<4343> イオンファン 2800 +201
大幅反発。3月度の国内既存店売上高が、前年同月比10.4%増となったと発表。曜日調整後では10.2%の増加で、2ヶ月連続で2桁増となった他、16年3月以降13ヶ月連続で前年を上回っていることもあり、好調な業績を好感する流れとなった。部門別では、プライズ部門及びメダル部門いずれも好調だったようだ。株価は、上値抵抗線として意識されていた25日線を突破してきている。

《DM》

 提供:フィスコ

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