<動意株・4日>(前引け)=セガサミーHD、東海カーボン、ピクセル
セガサミーホールディングス<6460>=逆行高で、年初来高値を更新。同社は2日取引終了後、17年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を3800億円から3730億円(前期比7.2%増)へ若干減額する一方で、営業利益を200億円から280億円(同58.9%増)へ、最終利益を100億円から300億円(同5.6倍)へ大幅上方修正しており、これを材料視する買いを集めている。遊技機事業分野で部材の一部再利用などによるコスト改善効果が利益に貢献。また、最終利益はゲームセンターの売却に伴う特別利益の計上や税負担低減が反映される。
東海カーボン<5301>=大幅高で年初来高値を更新。同社は2日取引終了後、16年12月期の連結業績予想の修正を発表。営業利益を2億円から7億円(前期比82.9%減)へ、最終損益を57億円の赤字から51億円の赤字(前期24億8400万円の黒字)へ上方修正した。カーボンブラック事業、黒鉛電極事業における海外子会社の業績回復が進んでいることや棚卸資産再評価損の戻しなどが収益の上振れ要因。信用取組は信用倍率0.3倍台と売り残が買い残を大きく上回っていたこともあって、損益改善を材料に買い仕掛けが入り、ミニ踏み上げ相場の様相となった。
ピクセルカンパニーズ<2743>=前営業日に続き、この日も一時ストップ高。同社は2日の取引終了後、カジノ用ゲーム機の開発・販売を行うLTゲーム社(LTG社、英領ヴァージン諸島)と販売契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回の契約は、ピクセル子会社のLT Game Japan(LTJ)が開発したカジノ用ゲーミングマシンについて、LTG社がマカオで独占販売するというもの。契約期間は10月5日から3年間としており、業績への貢献を期待した買いが入っている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
東海カーボン<5301>=大幅高で年初来高値を更新。同社は2日取引終了後、16年12月期の連結業績予想の修正を発表。営業利益を2億円から7億円(前期比82.9%減)へ、最終損益を57億円の赤字から51億円の赤字(前期24億8400万円の黒字)へ上方修正した。カーボンブラック事業、黒鉛電極事業における海外子会社の業績回復が進んでいることや棚卸資産再評価損の戻しなどが収益の上振れ要因。信用取組は信用倍率0.3倍台と売り残が買い残を大きく上回っていたこともあって、損益改善を材料に買い仕掛けが入り、ミニ踏み上げ相場の様相となった。
ピクセルカンパニーズ<2743>=前営業日に続き、この日も一時ストップ高。同社は2日の取引終了後、カジノ用ゲーム機の開発・販売を行うLTゲーム社(LTG社、英領ヴァージン諸島)と販売契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回の契約は、ピクセル子会社のLT Game Japan(LTJ)が開発したカジノ用ゲーミングマシンについて、LTG社がマカオで独占販売するというもの。契約期間は10月5日から3年間としており、業績への貢献を期待した買いが入っている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)