住友大阪セメント<
5232>は3日続伸。25日の取引終了後、来年4月1日出荷分からセメント・固化剤の価格を1トン当たり1000円値上げすると発表しており、採算改善につながるとの期待から買いが入っている。
燃料である石炭石油価格の上昇や物流コストの上昇などを価格に転嫁するという。既に太平洋セメント<
5233>は20日に同程度の値上げを発表しているほか、25日には宇部三菱セメント(東京都千代田区)も値上げを発表していることから、大手3社の値上げ方針が固まったことになる。
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出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)