太平洋セメントが4日ぶり反発、岡三はレーティング「強気」に引き上げ
太平洋セメント<5233>が4日ぶりに反発している。岡三証券が5日付のリポートで、レーティングを「中立」から「強気」へ、目標株価を280円から400円へ引き上げたことが好感されている。
同証券では、国内セメントの販売減や中国セメントの弱含みから17年3月期第1四半期は厳しい内容だったが、第2四半期以降は基礎工事などで使用されるセメント固化材やパイルなどの素材の販売に変化の兆しが見られると指摘している。これらと相関関係の高いセメント販売の回復が期待され、業績改善の確度が高まったと判断。今後も公共工事増加の可能性や、オリンピック関連施設の建設などでセメントの販売増が期待できるとしている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
同証券では、国内セメントの販売減や中国セメントの弱含みから17年3月期第1四半期は厳しい内容だったが、第2四半期以降は基礎工事などで使用されるセメント固化材やパイルなどの素材の販売に変化の兆しが見られると指摘している。これらと相関関係の高いセメント販売の回復が期待され、業績改善の確度が高まったと判断。今後も公共工事増加の可能性や、オリンピック関連施設の建設などでセメントの販売増が期待できるとしている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)