クレディ・スイス証券のセメントセクターのリポートでは、10月の国内セメント販売量がマイナスとなったことを受け、月前半は8月後半~9月中旬にかけての悪天候によりセメント需要が後ろ倒しになった影響が強く、後半はその需要が一巡して減少に戻ったとみているため、マイナスの着地はサプライズではないと指摘。昨年11月から国内需要の本格的な落ち込みが始まっているため、低い発射台からさらに減少するとみて、セクター判断「マーケットウエイト」を継続。
個別では住友大阪セメント<
5232>と太平洋セメント<
5233>の「アウトパフォーム」を継続している。
《MK》
株探ニュース