貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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5201 AGC

東証P
5,482円
前日比
-91
-1.63%
PTS
5,490円
20:36 03/28
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
21.9 0.80 3.83 4.27
時価総額 11,920億円
比較される銘柄
板硝子, 
日電硝, 
ガイシ

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★本日の【イチオシ決算】 レーザーテク、コマツ、IXナレッジ (10月29日)


※決算発表の集中期間(10月24日~11月14日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。
 1.★本日の【サプライズ決算】 速報  <16時>に配信
 2.★本日の【サプライズ決算】 続報  <18時>に配信
 3.★本日の【イチオシ決算】      <21時>に配信
ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。


1)本日(10月29日)引け後に発表された決算・業績修正

 ● イチオシ決算

【レーザーテク <6920> 】 ★7-9月期(1Q)経常は3.9倍増益で着地
 ◆19年6月期第1四半期(7-9月)の連結経常利益は前年同期比3.9倍の9.7億円に急拡大して着地。主力の半導体マスク欠陥検査装置の販売が拡大したうえ、FDP向け検査装置も好調で、2.3倍の大幅増収を達成したことが寄与。

 ● サプライズな決算発表・業績修正

 日本ドライ <1909>   ★上期経常を一転黒字に上方修正
 ◆19年3月期上期(4-9月)の連結経常損益を従来予想の0.9億円の赤字→5.3億円の黒字(前年同期は2.5億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。防災設備事業で都市再開発やリニューアルなどの大型工事が想定より進み、売上高が計画を上回ったことが利益を押し上げた。

 エンカレッジ <3682> [東証M]  ★上期経常最高益予想を38%上乗せ
 ◆19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の2.8億円→3.8億円に37.5%上方修正。増益率が72.8%増→2.4倍に拡大し、従来の3期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。パッケージソフトウエア事業で重要インフラ事業者向けのライセンス販売が好調だったことが寄与。採用活動の遅れで採用関連費用の発生が下期へずれ込んだことも上振れの要因となった。

 セック <3741>   ★上期経常を19%上方修正・17期ぶり最高益更新へ
 ◆19年3月期上期(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の3億円→3.5億円に19.3%上方修正。増益率が35.7%増→62.0%増に拡大し、17期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。移動体通信事業者向けのサービス系開発の好調継続に加え、非接触ICを含めたモバイル決済関連やロボットの研究開発案件の増加も寄与し、売上高が計画を上回ったことが利益を押し上げた。

 カーバイド <4064>   ★上期経常を一転15%増益に上方修正
 ◆19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の14億円→17億円に21.4%上方修正。従来の5.0%減益予想から一転して15.3%増益見通しとなった。住宅用アルミ建材の販売低迷で売上高は計画を下回ったものの、東南アジア向けステッカーの好調などで補い、営業増益を確保した。また、円安進行で為替差益が発生したことも利益を押し上げた。

 田岡化 <4113> [東証2]  ★今期経常最高益予想を9%上乗せ、配当も10円増額
 ◆19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比57.7%増の12.9億円と従来予想の10億円を上回って着地。医薬中間体や樹脂原料などの出荷が想定より伸びたことが寄与。生産効率化による原価低減も上振れに貢献した。
  業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の22億円→24億円に9.1%上方修正。増益率が4.7%増→14.2%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
  併せて、今期の年間配当を従来計画の80円→90円に増額修正した。

 東和薬品 <4553>   ★今期経常を一転4%増益に上方修正
 ◆19年3月期の連結経常利益を従来予想の96億円→122億円に27.1%上方修正。従来の18.1%減益予想から一転して4.1%増益見通しとなった。主力のジェネリック医薬品で近年の追補品の販売が好調で、売上高が計画を上回ることが寄与。研究開発費が想定を下回ることも上振れの要因となる。

 コマツ <6301>   ★今期税引き前を11期ぶり最高益に上方修正、配当も6円増額
 ◆19年3月期の連結税引き前利益を従来予想の3200億円→3620億円に13.1%上方修正。増益率が9.7%増→24.1%増に拡大し、11期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。北米やインドネシアを中心に一般建機と鉱山機械の販売が想定より伸びることが寄与。円安による採算改善なども上振れに貢献する。下期の前提為替レートを1ドル=100円→105円に見直した。
  業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の96円→102円(前期は84円)に増額修正した。予想PERが11.0倍→10.3倍に低下し、割安感が強まった。

 タカトリ <6338> [東証2]  ★前期経常を一転39%増益に上方修正
 ◆18年9月期の連結経常利益を従来予想の2億円→4.7億円に2.3倍上方修正。従来の38.9%減益予想から一転して39.5%増益見通しとなった。売上高は計画を下回ったものの、生産効率化によるコスト削減や経費抑制などが奏功し、採算が大きく改善した。

 IXナレッジ <9753> [JQ]  ★上期経常が67%増益で着地
 ◆19年3月期上期(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比67.4%増の4.4億円に拡大して着地。大手通信事業者向けシステム検証や大手飲料事業者向けシステム再構築案件、大手重工業メーカー向け開発案件などの受注が伸びたことが寄与。事業の選択と集中が進み、採算が改善したことも大幅増益に貢献した。
  併せて、ジャスダックから本則市場へ市場変更を目指すことを明らかにした。

2)10月30日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
 ■取引時間中の発表
  ◆本決算:
   <8151> 東陽テク
  ◆第2四半期決算:
   <1878> 大東建     ★
   <4508> 田辺三菱
   <5703> 日軽金HD
   <6963> ローム     ★
   <7012> 川重
   <7224> 新明和
   <8031> 三井物     ★
   など43社
  ◆第3四半期決算:
   <3003> ヒューリック
   など4社

 ■引け後発表
  ◆本決算:
   <3636> 三菱総研
   など6社
  ◆第1四半期決算:
   <4826> CIJ
   など2社
  ◆第2四半期決算:
   <2127> 日本M&A
   <2175> エスエムエス
   <2440> ぐるなび
   <4506> 大日本住友
   <4661> OLC     ★
   <4902> コニカミノル
   <4921> ファンケル
   <4980> デクセリ
   <5333> ガイシ
   <5406> 神戸鋼     ★
   <5411> JFE     ★
   <5480> 冶金工
   <5726> 大阪チタ
   <6146> ディスコ
   <6395> タダノ
   <6586> マキタ
   <6645> オムロン
   <6701> NEC
   <6724> エプソン
   <6753> シャープ
   <6758> ソニー     ★
   <6770> アルプス    ★
   <6794> フォスター
   <6810> マクセルHD
   <6816> アルパイン
   <6857> アドテスト   ★
   <6971> 京セラ     ★
   <7205> 日野自
   <7267> ホンダ     ★
   <7735> スクリン
   <7974> 任天堂     ★
   <8242> H2Oリテイ
   <8473> SBI     ★
   <9501> 東電HD    ★
   <9532> 大ガス
   など111社
  ◆第3四半期決算:
   <2212> 山パン
   <4151> 協和キリン
   <4927> ポーラHD
   <5201> AGC
   など11社
  合計178社

 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

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