貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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5201 AGC

東証P
5,671円
前日比
-44
-0.77%
PTS
5,670円
14:48 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
22.7 0.83 3.70 3.44
時価総額 12,331億円
比較される銘柄
板硝子, 
日電硝, 
ガイシ
決算発表予定日

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本日の注目個別銘柄:イビデン、東芝、SUMCOなど


<6250> やまびこ 1513 +92
大幅反発。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを2200円としている。機械セクターのユニバース銘柄のなかで相対的に利益成長率が高いこと、小型屋外作業機械関連のなかでは最も利益成長が大きいこと、高いROEと比較してPER水準に割安感が強く株価水準は評価不足であることなどを高評価の背景に。今期営業利益は会社計画を上回る2ケタ増益予想。

<7272> ヤマハ発動機 2684 -102
大幅続落。ジェフリーズ証券では投資判断を「バイ」から「ホールド」に格下げしているもよう。目標株価も3000円から2750円に引き下げている。バリュエーションの割安感が後退してきたことで、利益確定が良策と指摘しているようだ。為替の円安メリットは大きいが、想定よりもROV、アジア二輪車の回復が遅れる見通しで、17.12期、18.12期営業利益はコンセンサスを下回るとの見方。

<4062> イビデン 1623 -62
大幅続落。ゴールドマン・サックス証券(GS)では投資判断を「中立」から「売り」に格下げしている。目標株価も1400円から1350円に引き下げへ。大幅減損計上後のPCBとCSPの再成長戦略が不確実であること、償却費減少でCFが伸び悩むこと、円安の影響が相対的に小さいことなどから、目標株価は切り上がらないと指摘している。なお、新光電工の投資判断は格上げのもようだ。

<6502> 東芝 458.2 -4.9
売り優勢。東証では、同社の特設注意市場銘柄指定期間の延長を発表している。子会社売上高の過大計上が発覚するなど、内部管理体制に問題があると判断したもよう。解除の判断時期は年内から来年春以降にずれ込むことになる。解除時期が近いとの期待も高まっていただけに、失望売りが先行する格好に。機関投資家の資金流入本格化のタイミングもさきおくりとの見方。

<3436> SUMCO 1507 -53
大幅続落。大和証券の投資判断格下げが響く格好になっている。目標株価は760円から1360円に引き上げ、レーティングは「3」から「4」に格下げしている。300mmウェハーの値上げ幅は年率数%程度が妥当と考えられ、為替115円/ドル前提でも17年度予想PERは29倍と割安感は乏しいとの見方。これ以上の株価上昇余地は乏しく、更なる収益性改善のためには労働生産性の向上に期待と。

<3583> オーベクス 301 +80
急伸でストップ高。一部報道で、東レ子会社の医療機器メーカーが、同社などと開発した携帯型抗がん剤注入ポンプを拡販すると伝わっている。同社の技術によって平型に膨らむバルーンを開発、胸ポケットに収まる薄型を開発できたもよう。バイオ関連分野への展開力の強まりに期待感が先行する格好のようだ。

<5423> 東京製鐵 909 +28
大幅反発。前日に1月の製品価格を発表している。H形鋼は1トン=70000円から75000円に、熱延コイルは55000円から60000円に値上げ。12月契約分の値上げが順調に浸透していること、原料価格が上昇していることなどが背景。今回の値上げは見送られるとの見方が強かったため、ポジティブなインパクトにつながる。スクラップ価格上昇報道も、将来の一段の値上げにつながるとの期待感先行。

<5201> 旭硝子 820 -22
反落。欧州のバイオ医薬品製造大手CMCバイオロジックスを買収すると報じられている。買収額は700-800億円のもよう。主力事業が成熟期を迎える中で、高成長が期待できる分野を強化して、収益源を増やしていく方針。2014年度の被買収会社の売上高は約51億円、営業利益は約2億円のもよう。割高な買収といった見方が先行する格好のようだ。

《XH》

 提供:フィスコ

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