ニチリンは後場一段高、アジア市場での拡大が業績を牽引
独立系の自動車用ホース大手のニチリン<5184>が後場に入って一段高に買われ、一時前日比170円高の4060円まで買い進まれている。ただ、PERは8倍台と依然として割安水準にある
同社が11月9日に発表した17年12月期第3四半期累計(1~9月)連結決算は、売上高434億7200万円(前年同期比17.8%増)、経常利益64億3300万円(同45.4%増)と大幅な増収増益となった。さらに、期末配当を従来予想の24円から26円へ引き上げ、年間配当を44円(従来予想42円)とした。
主要顧客の自動車メーカーへの国内販売が回復傾向にあることに加え、海外受注も堅調に推移している。とくに、中国やタイ市場が回復したアジア事業が好調に推移し、業績を押し上げている。また、国内を中心に原価低減活動に取り組んだことも奏功している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社が11月9日に発表した17年12月期第3四半期累計(1~9月)連結決算は、売上高434億7200万円(前年同期比17.8%増)、経常利益64億3300万円(同45.4%増)と大幅な増収増益となった。さらに、期末配当を従来予想の24円から26円へ引き上げ、年間配当を44円(従来予想42円)とした。
主要顧客の自動車メーカーへの国内販売が回復傾向にあることに加え、海外受注も堅調に推移している。とくに、中国やタイ市場が回復したアジア事業が好調に推移し、業績を押し上げている。また、国内を中心に原価低減活動に取り組んだことも奏功している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)