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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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5162 朝日ラバー

東証S
554円
前日比
+1
+0.18%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.8 0.50 3.61 123
時価総額 25.6億円
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決算発表予定日

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<動意株・7日>(大引け)=KHネオケム、萩原電気、朝日ラバーなど

 KHネオケム<4189>=急反騰し上場来高値を更新。同社が4日の取引終了後、17年12月期の連結業績予想について、売上高を863億円から885億円(前期比10.4%増)へ、営業利益を92億円から103億円(同14.7%増)へ、最終利益を63億円から73億円(同21.4%増)へ上方修正したことが好感されている。上期において、アジア・米州を中心に冷凍機油原料や化粧品原料の需要が拡大し機能性材料が好調に推移したことや、国内外の順調な需要や隔年実施の定期修繕がなく、また、オキソアルコールの海外市況の改善などで基礎化学品が計画を上回ったことが要因。さらに、第3四半期以降も堅調な需要の推移が見込まれることが上方修正の要因としている。

 萩原電気<7467>=後場一段高で年初来高値。同社が午後1時20分ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高247億7800万円(前年同期比11.1%増)、営業利益6億9100万円(同49.1%増)、純利益4億7400万円(同87.7%増)となり、5割近い営業増益となったことが好感されている。自動車生産台数が堅調に推移したことや、先進運転支援システムと搭載車両の需要が増加したことを受けて、デバイスビジネスが大幅に伸長。また、自動車関連企業を中心とした顧客企業の設備投資需要や情報化投資需要の取り込みに成功した結果、ソリューションビジネスも好調に推移した。

 朝日ラバー<5162>=後場急伸。同社が午後0時30分ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高17億8600万円(前年同期比23.6%増)、営業利益1億4500万円(同76.3%増)、純利益1億500万円(同85.2%増)と大幅増益となったことが好感されている。車載用LEDなど自動車関連製品の受注が海外向けを中心に好調に推移したほか、RFIDタグ用ゴム製品の受注も増加した。また、採血用・薬液混注用ゴム栓の新機種も販売が増加し、業績を牽引した。

 日本カーボン<5302>=大幅反発し年初来高値を更新。同社は4日取引終了後、17年12月期の連結業績予想の修正を発表した。売上高を260億円から267億円(前期比2.7%増)へ、営業損益を10億円から13億円(前期6億6300万円の赤字)へ、最終損益を10億円から12億円(同54億1300万円の赤字)へそれぞれ増額した。人造黒鉛電極の長らく続いた価格下落が収束し、販売価格が当初想定を上回った。また、ファインカーボンは、太陽電池関連市場や半導体関連市場の好況により堅調に推移した。さらに、各セグメントの生産体制適性化や原価低減に取り組んだことにより利益改善が進展したことが寄与している。

 フルキャストホールディングス<4848>=急伸し年初来高値を更新。同社は前週末4日の取引終了後、17年12月期の連結業績予想について、売上高を300億円から313億円(前期比23.5%増)へ、営業利益を32億3000万円から40億円(同38.8%増)へ、純利益を21億2300万円から27億2700万円(同7.8%増)へ上方修正したことが買い材料視されている。上期に、短期業務支援事業における主力サービス「アルバイト紹介」および「代行」が伸長したことに加えて、第3四半期以降も人材供給力を強化することで期末に向けて増加する顧客需要を取り込み、上期の業績トレンドを継続できると判断したためとしている。

コムシスホールディングス<1721>=大幅続伸し年初来高値を更新。同社は前週末4日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を3500億円から3800億円(前期比13.7%増)へ、営業利益を270億円から285億円(同13.8%増)へ、純利益を185億円から200億円(同38.1%増)へ上方修正したことが好感されている。7月1日付でカンドーを株式交換により完全子会社化したことが要因。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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