貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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5108 ブリヂストン

東証P
6,773円
前日比
+17
+0.25%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.9 1.38 3.10 0.95
時価総額 48,339億円
比較される銘柄
住友ゴ, 
浜ゴム, 
TOYO
決算発表予定日

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:昭和シェル、GMO、ハピネットなど


<8086> ニプロ 1464 +119
急反発。前日に発表した第1四半期決算が好感される展開になっている。営業利益は75億円で前年同期比21.9%増益、上半期、通期計画ともに2ケタ減益予想であり、想定外の好スタートと捉えられている。治験費用の期ズレ、ジェネリックの単価下落が想定よりも緩やかだったことなどが大幅増益の主因とみられる。ジェネリックは数量も大きく増加しているほか、透析関連事業の好調持続などにも評価が高まる。

<9449> GMO 1982 -249
急反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は117.8億円で前年同期比57.2%増益、想定を上回る大幅増益となったものの、ラクスル<4384>やメルカリ<4385>の株式売却の効果が大きく、一過性要因を除くとほぼ想定通りの着地だった。一方、仮想通貨のマイニング事業に関しては、ビットコイン価格の下落や電力コストの上昇などで4-6月期は赤字となっており、警戒感が強まる形のようだ。

<5002> 昭和シェル 1990 +149
大幅反発。前日に上期の決算を発表、営業益は740億円で前年同期比3.2倍となった。7月に発表した上方修正数値をやや上回る着地に。15カ月決算となる通期予想は、従来の980億円から1580億円に上方修正。同時に配当予想も52.5円から106円に引き上げ、上限600万株の自社株買い実施も発表している。出光興産との合併を控えるが、統合比率はまだ決定しておらず、同社のプレミアム期待などが高まる形にも。

<5357> ヨータイ 931 +150
ストップ高。前日に第1四半期決算を発表し、営業益は12.5億円で前年同期比2.5倍と急拡大した。上期予想は従来の12億円から21.5億円に、通期は24億円から36億円にそれぞれ大幅上方修正。主要ユーザーの鉄鋼メーカーが高い生産量を継続しているほか、セラミック関係のユーザーも順調に推移し、耐火物の需要が想定以上に底堅い。今期減益見通しがネガティブインパクトにされた経緯もあり、反動も強まる形へ。

<5563> 日本電工 250 -73
大幅続落で一時下落率トップ。前日に上期決算を発表、営業益は26億円で前年同期比49.9%の大幅減益、1-3月期同様に4-6月期も大幅な減益となった。また、通期予想は従来の50億円から22億円に下方修正、下期は営業赤字となる見通し。製品市況低迷による販売価格の下落、主原料であるマンガン鉱石の価格上昇などで、マージンが悪化する見込み。年間配当も従来計画の10円から6円(前期13円)に引き下げた。

<2193> COOKPAD 427 -47
大幅反落。前日に第2四半期決算を発表、営業利益は15.8億円で前年同期比57.2%の大幅減益となった。会員事業及び広告事業の売上収益が低迷した一方で、人員強化によるコスト増などで販売管理費が増加している。決算を受けて、SMBC日興証券では投資判断「3」を継続、目標株価を500円から420円に引き下げている。業績予想を下方修正、18.12-20.12期の営業利益は従来比30%減額しているようだ。

<5108> ブリヂス 4263 -26
もみ合い。前日の取引時間中に決算発表し、いったんは売り優勢となった。ただその後、材料出尽くし感から買いも入っているようだ。上期実績は市場予想をやや下振れ、通期営業益予想も4630億円から4300億円に下方修正。しかし、多角化事業における一過性の先行投資や再編費用が主因であり、悲観的な見方は限定的なもよう。住友ゴムの決算などで警戒感が高まっていただけに、悪材料出尽くし感が強まる状況に。

<6619> WSCOPE 984 -300
ストップ安比例配分。前日に上半期の決算を発表、営業利益は8.8億円の赤字(前年同期は3.6億円の黒字)となった。従来想定の収支均衡水準を下回る着地に。また、通期営業損益予想は従来の7億円の黒字から24億円の赤字に大幅下方修正している。中国政府の助成金政策が変更されてリン酸鉄系電池の需要が急激に低下、三元系電池への需要シフトなど、再編成期入りに伴うコスト負担が高まっているもようだ。

<7552> ハピネット 1826 +295
大幅続伸で上昇率トップ。前日に第1四半期決算を発表、営業益は7.7億円で前年同期比70.8%増益となった。上期計画は16億円で同9.2%減と減益計画であり、好スタートを受けての上振れ期待などが高まっている。中核の玩具事業は伸び悩んだものの、星光堂の音楽映像パッケージの卸売に関する権利義務の一部を承継したことで映像音楽事業が大きく伸長、ビデオゲーム事業も引き続き好調で業績をけん引している。
《US》

 提供:フィスコ

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