貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

5105 TOYO TIRE

東証P
2,828.0円
前日比
-19.0
-0.67%
PTS
2,828.6円
14:59 03/29
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.7 1.10 3.71 49.37
時価総額 4,358億円
比較される銘柄
住友ゴ, 
ブリヂストン, 
浜ゴム

銘柄ニュース

戻る
 

注目銘柄ダイジェスト(前場):セブンアイ、クミアイ、APLIXなど


セブンアイ<3382>:4617円(前日比+71円)
大幅続伸。昨日から強い動きが目立っている。週末には、そごう・西武が小型店を10店閉鎖すると伝わっており、不採算分野のリストラ進展を期待する動きになっているようだ。とりわけ、今回の決算では、井阪新社長による踏み込んだ形での構造改革策が示される可能性も指摘されており、10月6日の決算発表に向けた期待感がより高まる流れにもなっている。

クスリのアオキ<3398>:4440円(前日比+540円)
急伸で上昇率トップ。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は30億円で前年同期比11%増益となっている。上半期、通期予想では増益率は横ばいであり、順調な進捗と捉えられているもよう。既存店売上高の足元伸び悩みを受けて、株価も低迷していたことから、想定以上に堅調な収益動向を受けて見直しの動きが進む格好になっている。

東洋ゴム<5105>:1403円(前日比+45円)
大幅反発。シティグループ証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を2100円としている。北米大型タイヤへの需要シフトによる製品構成の継続的な改善は、中長期の業績拡大を牽引するとみているもよう。また、今期末に北米フェーズ4の能力拡張が完了予定であり、来期にかけて数量効果が具現化する見通しと予想。免震ゴム関連の特別損失ピークアウトも注目される局面と。

クミアイ化学<4996>:530円(前日比+23円)
大幅反発。イハラケミカルと経営統合で基本合意と発表している。統合会社の売上高は800億円規模になる見通し。事業統合による効率化の進展で、海外展開に投資を振り向ける計画。同社は大株主であるほか、イハラケミカルの主要な販売先でもあり、経営統合の方向性は織り込み済みと見られるが、世界的にみた再編の遅れなどで株価が安値圏にあったなか、今後の展開に対する期待感などが先行へ。

パレモ<2778>:342円(買い気配)
ストップ高買い気配。17年2月期の上期及び通期業績予想を上方修正している。上期営業利益見通しは従来の3.60億円から5.92億円(前年同期は2.55億円)へ、通期見通しは3.70億円から6.00億円(前期は1.36億円)へと引き上げた。アパレル事業で取り組んでいる商品供給の最適化と在庫コントロールの適正化により、店頭の商品鮮度が改善し、顧客の支持につながった。天候に恵まれたほか、不採算店舗の閉店効果も利益を押し上げた。

PSS<7707>:423円(前日比+65円)
一時ストップ高。日米韓の3ヶ国が19日、ニューヨークで保健相会合を開き、がん撲滅に向けた共同研究を支援し、治療情報を共有する方針で一致したと伝わっている。がんに関する予防、検診、診断に至る包括的な分野で連携を強化するもよう。PSSは14年、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の次世代がん診断システム開発プロジェクトに参加しており、関連銘柄との見方から思惑買いが向かっているようだ。

エスケーアイ<9446>:481円(前日比+75円)
大幅反発。80万株、5億円を上限に自己株式取得を実施すると発表している。発行済株式総数(自己株式除く)の7.37%に相当する。取得期間は16年10月3日から17年9月29日まで。需給面の支援材料として好感され、株価は一時480円まで急伸して年初来高値を大きく更新した。

APLIX<3727>:562円(買い気配)
ストップ高買い気配。アジア最大級のマーケティングカンファレンス「ad:tech tokyo2016」において、同社のビーコン製品がLINE<3938>のブースで行われる「LINE Beacon」のデモ用端末に採用されたと発表している。「LINE Beacon」は、コミュニケーションアプリ「LINE」上で、街中などに設置されたBeacon端末からの信号情報と連動して、ユーザーとコミュニケーションを行うことのできるサービスという。

《KS》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均