国際帝石が６連騰でＧＣ示現、ＷＴＩ原油高背景に米エネルギー株上昇に追随

　国際石油開発帝石<1605>が大幅高で６連騰と上値指向を鮮明とし、同じくＥＮＥＯＳホールディングス<5020>も６日続伸と原油関連株に上値指向となる銘柄が目立っている。前日のＷＴＩ原油先物価格は７２セント高の１バレル＝４１ドル９４セントと３日ぶり反発、４０ドル台を地相場に強調展開を続けている。前日の米国株市場でシェブロンやエクソンモービルなどＮＹダウ採用のエネルギー関連株が高く、指数上昇に寄与しており、この流れが東京市場にも波及している。国際帝石は６月２４日以来の７００円台に乗せ、５日・２５日移動平均線のゴールデンクロスも示現するなどトレンド転換の様相を強めた。

出所：MINKABU PRESS