貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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5020 ENEOS

東証P
742.1円
前日比
-32.4
-4.18%
PTS
740.2円
17:11 04/16
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.2 0.72 2.96 3.94
時価総額 22,507億円
比較される銘柄
出光興産, 
コスモHD, 
INPEX
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、沢藤電、オンキヨーなど


日電硝子<5214>:823円(+25円)
大幅続伸。第1四半期決算発表以降は順調な上値追いが続いており、直近ではSMBC日興証券の格上げで一段高となっていた。本日はシティグループ証券の買い推奨格上げが観測されており、さらに評価を高める動きとなっている。同証券では、ガラスファイバ事業の買収は新たな収益構造へのシフトが成功することを告げる良い兆候とみており、目標株価も580円から930円に引き上げているようだ。


東芝<6502>:326円(-4.2円)
買い先行もマイナス転換。半導体メモリー子会社の売却で、産業革新機構や米ベインキャピタルなどが結成する日米韓連合と優先的に交渉する方向で検討に入ったと報じられている。朝方は売却実現による資金確保に向けた動きが前進することを期待視する動きが先行したものの、米ウェスタンデジタルによる訴訟リスクなどが依然として残っていることもあり、本日の取締役会での協議待ちのムードが強まる展開となっている。


JXTG<5020>:477.7円(-6.2円)
続落。昨日のNY原油先物は前日比2.2%の下落と続落し、9カ月ぶりの安値水準となっている。OPEC主導の減産が続いているものの、世界的な供給過剰は解消されていないとの懸念が強まったようだ。昨年8月以来の弱気相場入りとなる格好に。海外でもエネルギー関連株が軟調な動きになっており、国内石油株にも売りが波及する状況のようだ。


沢藤電<6901>:639円(+100円)
ストップ高。本日の一部TV番組で「水素」が特集され、同社なども取り上げられているもよう。足元で高まってきていた期待感がより膨らむ形になっている。同社は岐阜大学と共同で、アンモニアから高純度の水素を製造できるシステムを開発している。貴金属を利用する必要がなく低コストで水素製造が可能となる。これを手掛かりに、株価は3月に急伸している。


太陽誘電<6976>:1840円(+76円)
大幅続伸。「7-9月期以降は積層セラミックコンデンサーがフル生産になりそうだ」との社長コメントが前日に伝わっており、先行きの業績期待が高まる状況となっている。また、積層セラミックコンデンサーで世界第3位のYAGEOが2回目の値上げと報じられているもよう。同製品の世界的な需給ひっ迫状況が確認される形となり、今後の採算改善なども期待される格好のようだ。


オプテクスG<6914>:4060円(+230円)
大幅続伸で高値を更新。前日に業績予想の上方修正を発表、今12月期上期営業利益は16億円から24.5億円、前年同期比63.7%増益に増額、通期についても37億円から42億円に引き上げている。スマホ関連向けを中心に、「FA事業」や「MVL事業」の国内販売が予想以上に好調なもよう。第1四半期業績から上振れ期待は高かったとみられるが、増配も発表しており、素直に好感される展開に。


夢展望<3185>:2178円(+162円)
急反発。親会社のRIZAP-G<2928>とグループ会社のECプラットフォームのプランニング等に関する業務委託契約を締結すると発表している。業務委託に係る報酬は計2.00億円。同社はこれまで生産から販売までを一貫して行うECに特化したアパレル企業として事業展開してきた。一方、RIZAP-Gの小売業態のグループ会社は実店舗中心の事業形態を採る企業がほとんどで、EC化による収益拡大の可能性が多分にあるという。


トランスG<2342>: - 円( - 円)
ストップ高買い気配。大阪市立大学の森啓特任教授らが開発したアルツハイマー病モデルマウスとしてのAPPOSKマウス及び野生型TAUトランスジェニックマウスについて、森啓特任教授とライセンス契約を締結したと発表している。アルツハイマー病モデルマウスの生産及び販売サービスを開始する。アミロイドβオリゴマーによるアルツハイマー発症の病態とそれをターゲットとする治療法の研究、創薬研究に貢献することが期待されるという。


シーシーエス<6669>:2094円(+361円)
一時ストップ高。17年12月期業績予想の上方修正と期末配当の増額を発表している。営業利益見通しは従来の9.30億円から12.30億円(前期は2.58億円)へと引き上げた。主たる事業分野であるMV(マシンビジョン)事業の国内での売上高が期初の計画を上回っており、受注も足元では好調に推移しているという。想定為替レートも円安方向に見直した。また、期末配当予想は1株当たり22.00円から30.00円(同10.00円)に修正している。


ベクター<2656>:784円(+100円)
ストップ高。中国の百奥家庭互動有限公司(BAIOO)が開発したスマートフォンゲーム「造物法則」の日本における独占ライセンスを獲得したと発表している。本作は16年12月より中国展開されているスマートフォン向けアプリで、日本語版では「アビストライブ」というタイトル名でサービス予定となっている。なお、東証は本日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除している。


オンキヨー<6628>:185円(+43円)
大幅反発で年初来高値更新。米アップルの音声アシスタント機能「Siri」に対応し、Lightning 端子から給電、バッテリー不要でポケットサイズに収まるスピーカーフォン「RAYZ Rally」のApple Store限定色を採用したモデルを発売すると発表している。本日より全国のApple Storeにて取り扱いを開始する。どこでも簡単に電話会議を始められるとともに、手を離せない作業や状況のなかでも声によるコミュニケーションを円滑に行えるという。

《DM》

 提供:フィスコ

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