石油関連株が軒並み安、WTI価格は貿易摩擦の激化懸念で大幅安に
石油関連株が軒並み安。国際石油開発帝石<1605>が年初来安値に下落したほか、石油資源開発<1662>やJXTGホールディングス<5020>が安く、出光興産<5019>は前週末に比べ一時5%を超す下落率となっている。31日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物が前日比3.09ドル安の1バレル53.50ドルと大幅安となった。米トランプ政権は、メキシコ製品に対して追加関税を課すことを発表。貿易摩擦の激化に伴う需要減が警戒され、原油価格は大きく値を下げた。足もとの原油価格下落が、日本の石油関連企業にとって業績悪化要因に働くことが警戒されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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