東亜石が反落、第２四半期業績予想の下方修正を警戒

　東亜石油<5008>は反落。２４日取引終了後、１７年１２月期の第２四半期連結業績予想の修正を発表したことが警戒された。売上高は１４０億円から１２６億円（前年同期比１２．２％減）へ見直したほか、営業利益は１６億８０００万円から４億９０００万円（同７２．９％減）へ、最終利益は１２億円から６億７０００万円（同４６．１％減）へ修正した。石油製品価格と原油価格の差である精製マージンが想定に比べ縮小したことが響く。ただ、１７年１２月通期の業績予想に関しては製品市況に回復の兆しがあるため据え置いている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）