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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4980 デクセリアルズ

東証P
5,533円
前日比
-86
-1.53%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.8 3.72 1.81 5.29
時価総額 3,330億円
比較される銘柄
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住友ベ
決算発表予定日

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<動意株・27日>(前引け)=カネヨウ、加地テック、デクセリアルズ

 カネヨウ<3209>=ストップ高カイ気配。同社は兼松系の寝具やインテリアを扱う企業だが、国内では東欧産の羽毛が好調な伸びをみせているほか、ネット通販強化でニーズを取り込むことに成功している。26日取引終了後に、17年3月期の単独業績予想の修正を発表。営業利益を8500万円から1億7500万円(同4倍)に大幅増額しており、これを好感する買いが集中している。100円未満の超低位株ということもあって、個人投資家の短期資金の参戦も見込まれ、きょうは値幅制限上限の107円まで上値を伸ばす可能性もある。

 加地テック<6391>=急伸。発行済み株数の32.31%を保有する筆頭株主の三井造船<7003>が26日の取引終了後、同社に対して、連結子会社化を目的にTOBを実施すると発表しており、TOB価格の364円にサヤ寄せする格好となっている。連結子会社化による事業戦略の統合により、RC(往復動圧縮機)事業のシナジー拡大を図るのが狙い。買付予定数は309万4540株(下限・上限同じ)で、買い付け期間は1月27日から3月9日まで。TOBの成立後、三井造は加地テック発行済み株数の51.00%を所有することになる。なお、加地テックの上場は維持する予定だ。

 デクセリアルズ<4980>=3連騰。同社は26日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、売上高を577億円から612億円(前期比2.3%減)へ、営業利益を19億円から30億円(同63.9%減)へ、最終損益を8億4000万円の赤字から2000万円の黒字(前期45億8700万円の黒字)へ上方修正しており、これを好感した買いが入っている。第3四半期累計業績が想定を上回ったことに加えて、第4四半期の前提為替レートを1ドル=100円から110円へ変更すること、さらに、光学フィルムの売り上げが好調に推移していることなどを考慮したという。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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