<後場の注目銘柄>=タカラバイオ、北米向け研究用試薬好調
タカラバイオ<4974>は決算再評価による年初来高値1477円に向けた動きに期待したい。
第2四半期累計(4~9月)決算発表時に、会社側は16年3月期業績予想を売上高のみ283億円から290億円へ引き上げた。主に北米での研究用試薬の販売好調が要因で、同事業の足もと売り上げは前年同期比2ケタ増ペースで推移。従来の研究用途から、個人向けゲノム解析や、食品検査、遺伝子組み換えなどに幅広く利用されていることが背景にあり、今期は営業利益も増額の公算が大きい。
今後も研究用試薬が業績を牽引するとみられるほか、遺伝子治療薬の開発にも力を入れており、これらが中長期成長に貢献しよう。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
第2四半期累計(4~9月)決算発表時に、会社側は16年3月期業績予想を売上高のみ283億円から290億円へ引き上げた。主に北米での研究用試薬の販売好調が要因で、同事業の足もと売り上げは前年同期比2ケタ増ペースで推移。従来の研究用途から、個人向けゲノム解析や、食品検査、遺伝子組み換えなどに幅広く利用されていることが背景にあり、今期は営業利益も増額の公算が大きい。
今後も研究用試薬が業績を牽引するとみられるほか、遺伝子治療薬の開発にも力を入れており、これらが中長期成長に貢献しよう。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)