信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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4972 綜研化学

東証S
3,000円
前日比
+93
+3.20%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.2 0.76 3.17 1,578
時価総額 249億円
比較される銘柄
KIMOTO, 
デクセリ, 
荒川化
決算発表予定日

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注目銘柄ダイジェスト(前場):太平洋セメ、コマツ、鉄建など


鉄建<1815>:339円(前日比+15円)
賑わう。前日に発表した収益予想の上方修正が買い材料。上半期営業利益は従来予想の15億円から27.4億円、前年同期比43%増益の水準にまで上方修正している。上振れ期待はあったものの、第1四半期から増益率は一段と拡大しており、想定以上の上方修正と捉えられる。売上高は想定を下回るものの、土木・建設工事ともに利益率が向上したもようだ。
コマツ<6301>:2288円(前日比-91円)
大幅続落。米キャタピラーが前日に発表した決算が売り材料につながっている。第3四半期決算は市場予想を上回ったものの、今年の売上高見通しを下方修正、従来予想の400億?405億ドルから約390億ドルとしており、市場予想平均約400億ドルを下回っている。これを受けて株価は約2%の下落に。あらためて厳しい外部環境が認識される格好にも。

HOYA<7741>:4341円(前日比+211円)
大幅続伸。SMBC日興証券が投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も4000円から5500円に引き上げている。今後は18.3期の業績トレンドに注目としている。ライフケアでの買収効果が収益増に寄与し始めるほか、情報通信での減益傾向の下げ止まりが顕在化するとみている。また、M&A戦略加速といった有意な成長投資は真の企業価値を高めるものとして評価すべき局面とも指摘。

コカ・ウエスト<2579>:3130円(前日比+144円)
大幅反発。コカ・コーラグループとキリンHDが清涼飲料事業で資本業務提携の方針を固めたと報じられている。グループ同士で数%ずつを持ち合い、物流と原料調達で連携するもよう。コカ・イーストとの経営統合を発表したばかりであり、矢継ぎ早の収益力強化策を評価の動き。これまで同業メーカーと本格的な協業は行っていなかったため、「企業の変化」として評価も高まる。

太平洋セメント<5233>:307円(前日比+25円)
大幅反発、前日に業績修正を発表、経常利益は上半期が185億円から200億円に増額も、通期では620億円から570億円に減額。原価低減で上半期経常利益は上振れも通期では持分法投資損益の悪化が響くもよう。最終利益は繰延税金資産の計上で上方修正している。上半期の本業利益の上振れをポジティブ視しているほか、同時に発表した発行済みの2.76%を上限とする自社株買いもプラスインパクトに。

セリア<2782>:8600円(前日比+200円)
続伸。17年3月期の上期及び通期業績予想を上方修正している。上期営業利益見通しは従来の57.00億円から68.19億円(前年同期は51.78億円)へ、通期見通しは130.00億円から141.00億円(前期は120.16億円)へと引き上げた。直営既存店売上高は前年同期比3.5%増だった。円高等による原価率の下振れや販管費の増加抑制も寄与した。市場予想で上期営業利益は62億円程度とみられており、想定を上回る順調な進捗がポジティブ視されている。

綜研化学<4972>:1146円(前日比+150円)
ストップ高。17年3月期の上期(16年4-9月)業績を上方修正している。営業利益見通しは従来の6.00億円から10.70億円(前期は4.96億円)へと引き上げた。急速な円高進行に伴う海外子会社業績の為替換算額の目減りや為替差損の計上等があったものの、主力の粘着剤関連製品の販売が想定を上回って推移したことやコスト削減への取り組みなどが売上・利益増に寄与した。

アエリア<3758>:1411円(前日比+104円)
大幅続伸。連結子会社のリベル・エンタテインメントが17年1月に配信開始予定のスマートフォン向けゲーム「A3!(エースリー)」について、10月24日より開始した事前登録者数が初日で1万人を突破したと発表している。A3!は「アイ★チュウ」に続く自社パブリッシングタイトル第2弾となる。また、企画段階より音楽パートナーとしてポニーキャニオンが参画している。

《KS》

 提供:フィスコ

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