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4967 小林製薬

東証P
5,545円
前日比
-53
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PTS
5,602.9円
14:59 04/18
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.1 2.02 1.86 0.48
時価総額 4,328億円
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兜町放浪記:スーパー猛暑関連株に注目【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家兜町放浪記氏(ブログ「兜町放浪記」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年7月4日9時に執筆

日本列島は早すぎる梅雨明けで夏負け投資家が増えそうな今年の夏である。株式市場にとってみれば「夏は暑く、冬は寒い」メリハリの利いた天候で夏物消費・冬物消費が大いに刺激されることは好ましいことだ。

今朝のテレビニュースで「今日の関東地方はスーパー猛暑の1日となりそうです」と言っていた。「スーパー猛暑」なる造語を誰が言い始めたのか知らないが、猛暑の「猛」が「スーパー」に当たるのだろうから、どこかナガシマ的表現の「大いなるビックチャンス」「興奮してエキサイティングしました」に近い言葉づかいに笑ってしまう。

今年の夏相場は気温の上昇とともにスーパー猛暑関連株人気は巻き起こるのだろうか。年頭から日本列島が観測以来の大雪に見舞われたが、雪対策等の特需や厳冬による需要増が見込まれる製品を供給する会社の物色人気は短命でいま一つだった。

今夏はそのリベンジのタイミングだ。このところのテーマ不在の相場環境にあってスーパー猛暑関連株の連想ゲームをしながら株式投資を楽しみ、暑さを乗り切りたいところだ。

ともかく体調管理は気をつけたいものだ。懐具合はいつでも取り返せるが、夏風邪でダウンどころか、空調排気から呼吸器をやられることには特にご注意いただきたい。そう考えるとスーパー猛暑関連株は食品、衣料、家電分野にとどまらず医療・ヘルスケア分野からも出てきて不思議ではない。

当欄では以下の銘柄をスーパー猛暑関連株としてピックアップして注目している。

マンダム<4917>・・・男性用化粧品大手。汗のにおいが気になる季節で、デオドラント製品の伸長が期待できる。

小林製薬<4967>・・・芳香剤大手。ヘルスケア分野でも話題性のある商品企画力に定評があり、ヒット商品も多数抱える。株価は一時10000円をつけ一服のタイミング。

ツルハホールディングス<3391>・・・ドラックストア大手。ローソンと業務提携するなど小売りの形態変化を模索。

東京テアトル<9633>・・・バブル以前の昔から、「暑い夏は涼しい映画館が混雑する。」と突如買われる習性があった。そんな風情も兜町には必要だろう。

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執筆者名:兜町放浪記
ブログ名:兜町放浪記

《HT》

 提供:フィスコ

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