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4931 新日本製薬

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新日本製薬---2Qは2ケタ増益、通信販売の国内EC売上高が順調に拡大


新日本製薬<4931>は12日、2021年9月期第2四半期(20年10月-21年3月)決算を発表した。売上高が前年同期比1.5%減の165.75億円、営業利益が同27.3%増の13.98億円、経常利益が同30.0%増の14.30億円、四半期純利益が同40.8%増の9.65億円となった。

前事業年度下期に広告投資を一時的に抑制したことや新型コロナウイルス感染症により直営店舗や取扱店への来店客数が減少したことによる影響を受け、売上高が前年同期を下回ったが、計画に対しては順調に進捗している。

通信販売は、既存顧客に対する「パーフェクトワン 薬用リンクルストレッチジェル」のアップセルが第1四半期に引き続き好調に推移したことに加え、積極的な広告投資により新規顧客獲得が順調に推移したことで、国内EC売上高が順調に拡大している。

直営店舗販売・卸売販売は、1月に発令された緊急事態宣言により外出自粛傾向が続くなど厳しい事業環境が続いている。

海外販売は、現地の新型コロナウイルス感染症の影響や経済活動の状況を見極めながら販売拡大に取り組んでいる。主力である中国ではSNSや人気のKOLを活用したライブコマースの実施等により安定して売上高を拡大しており、ASEANでは、タイにおいて大手ECモールであるLazadaやShopee、Konvyへの展開を開始し、現地の若年世代に対する認知拡大と販売拡大に取り組んでいる。

スマートヘルスケア事業は、ニューノーマル時代に向け健康管理に必要な自分を防御する力(自己防衛力)をサポートするサプリメント「BODY AURA」を発売し、自社オンラインショップや全国のドラッグストアでの販売をスタートした。今後、TVCMやSNSを通じたブランド認知度の拡大と売上高の拡大に取り組む。

2021年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比3.8%増の350.00億円、営業利益が同5.1%増の35.00億円、経常利益が同5.4%増の34.60億円、当期純利益が同8.4%増の23.00億円とする期初計画を据え置いている。

《ST》

 提供:フィスコ

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