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本日の注目個別銘柄:gumi、小野薬品、ダンロップなど


<2587> サントリー食品 5160 +60
しっかり。ゴールドマン・サックス証券(GS)では投資判断を「中立」から「買い」に格上げで、コンビクション・リストに新規採用としている。目標株価も5050円から5750円に引き上げている。今後3年間の営業利益成長率は8%を予想、海外事業成長やJB買収によるコストシナジーの発現などを想定しているもよう。一方、過去6ヵ月株価はセクター平均を10%アンダーパフォームしていると指摘。キャッシュポジションからみたバリュエーションも魅力的と。

<8253> クレセゾン 2413 +96
大幅反発。クレディ・スイス証券(CS)では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を2850円から3100円に引き上げている。みずほ銀行における提携カードの優先順位はオリコとなってこようが、既存事業が移管されるわけではないと指摘。同社、オリコ、みずほFGのシステム提携、事業提携の仕組みを根本的に変えるのは容易でないとして、みずほFGとの持ち合い解消の影響は限定的と捉えているようだ。

<1928> 積水ハウス 1976 -103.5
売り優勢。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は1116億円で前年同期比23%増益、通期予想の1600億円は据え置いている。ほぼ想定線の内容と捉えられているが、モルガン・スタンレーMUFG証券では、戸建て住宅の11月受注が冴えなかったこと、中国の売上計上の遅れは不安要素として、ややネガティブと指摘しているようだ。

<4528> 小野薬品 20885 +1390
大幅反発。野村證券では投資判断を「バイ」でカバレッジ再開、目標株価を24000円としている。Opdivoは4つ目のがん治療法として世界的に注目されるがん免疫療法の代表的薬剤だが、16.3期下期から日本の販売が本格化、海外では17.3期の新展開に注目としている。とりわけ、Opdivoの最大の成長ドライバーとみている非小細胞肺がんの承認と販売が16.3期下期に開始の見込みと。

<3903> gumi 973 -151
大幅安。上場来初の1000円大台割れとなっている。前日に上半期の決算を発表、営業損益は15億円の赤字、従来予想の17.3億円の赤字は上回る着地に。一方、今回初めて発表した第3四半期累計見通しでは、営業損益は25億円の赤字見通しとしており、11-1月期も赤字拡大の見通し。既存タイトルの売上減少を見込んでいるようだ。収益改善の兆しが見えてこないことを、あらためて不安視する動きにも。

<7825> ダンロップ 1023 -187
下落率トップ。前日に発表した業績下方修正がネガティブなインパクトにつながる。12月期通期営業利益は20億円から12億円に、最終損益は7億円の黒字から38億円の赤字に下方修正。期末配当金も10円予想から無配に、株主優待も中止としている。海外での売上高の減少、連結子会社ののれん償却計上などが下振れの背景に。第3四半期までの状況から下振れは想定線も、株主還元策の縮小などで失望感強まる格好に。

<4358> TYO 205 -29
急落。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は0.9億円の赤字となり、前年同期比4.3億円の収益悪化となっている。上半期は同25%増益の見通しで好決算期待があったなか、下振れ懸念の強まる決算に失望感が強まる格好に。複数の低利益率案件の発生、M&A関連費用・新会社の費用計上など販売管理費の増加が収益悪化の背景のようだ。

<4924> シーズHD 2134 -229
大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は3.7億円で前年同期比57%の大幅減益に。上半期・通期は増益計画であるものの、低調スタートを受けて下振れ懸念などが強まる状況に。いちよし証券ではレーティングを「B」から「C」に格下げ、通販事業の施策の新鮮味が薄れ、見込み客やリピート会員は販促疲れを感じているともみているようだ。

<6753> シャープ 127 +1
後場は買い優勢の展開に。一部報道で、同社の経営再建に向けて、主力取引銀行が数千億円規模に上る追加の金融支援を検討していることが分かったと報じられている。先にも、革新機構の出資を条件に主力行が債権放棄案などとも伝わっているが、あらためて再建に向けた道筋が開けてきたとの買い安心感につながる格好のようだ。なお、今回の報道では、サムスン電子も支援に関心などと伝わっているようだ。
《XH》

 提供:フィスコ

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