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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4922 コーセー

東証P
8,088円
前日比
-46
-0.57%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
36.6 1.73 1.73 9.12
時価総額 4,901億円
比較される銘柄
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本日の注目個別銘柄:きんでん、村田製作所、コーセーなど


<6701> NEC 288 +7
続伸。前日の引け後に発表した4-9月期の決算内容が好感されている。営業損益は37億円の黒字となり、前年同期比では80%の減益であったものの、市場予想は赤字であったとみられ、過度な懸念が後退する展開になっている。通期業績の据え置きも安心感につながる格好へ。ゴールドマン・サックス証券(GS)では、SDN/NFV利用もいよいよ商用本格化するもようとしてコンビクション・リストに継続採用。

<4922> コーセー 8630 -960
大幅続落。前日に4-9月期の決算を発表、営業利益は187億円で前年同期比4%増益、従来予想の183億円を上回る着地になった。通期予想は従来の360億円から370億円に上方修正。ただ、実績値は市場予想を下振れ、7-9月期では営業利益は同10%の減益になっている。広告販促費の増加などが背景。上方修正した通期予想に関しても、市場予想は400億円近い水準であった。

<6981> 村田製作所 13940 -730
大幅続落。前日に4-9月期の決算を発表、営業利益は1085億円で前年同期比29%減益、従来予想の1250億円を下回った。通期予想は2400億円から2000億円に下方修正している。円高のマイナス影響や北米大手向け中心の操業度低下などが背景となっている。下振れ懸念はあったといえ、通期の市場予想は2200億円レベルであったことから、想定以上の下方修正にネガティブな反応。

<6752> パナソニック 1026 -71
大幅反落。前日に発表した決算内容が嫌気されている。7-9月期調整後営業利益は872億円で、市場予想を50億円程度下回ったもよう。通期の調整後営業利益は3850億円から3200億円に下方修正、第3四半期以降の為替前提を1ドル115円から100円に変更したことが主因だが、固定費負担の増加なども響いたもよう。業績下振れ懸念はあったものの、先の観測報道も下回る数値にネガティブなインパクト。

<1944> きんでん 1433 +167
急伸。前日に発表した4-9月期の決算がポジティブなインパクトにつながっている。営業利益は104億円で前年同期比ほぼ横ばいとなり、従来予想の75億円を大きく上振れる着地になっている。4-9月期が同38%の大幅減益であったため、7-9月期の急回復がポジティブなインパクトに。工事採算性の向上が背景。通期予想は据え置いているが、上振れを織り込む展開となっている。

<2503> キリンHD 1871.5 +64
反発で年初来高値水準に急接近。前日に発表した1-9月期決算がポジティブ視される。累計営業利益は1107億円で前年同期比8%増益、通期予想は1270億円から1340億円、市場予想をやや上回る水準にまでに上方修正している。7-9月期の営業利益は前年同期比17%増益、国内主力2 事業が好調だったほか、ブラジル事業での営業赤字減少が寄与する格好になっている。

<6758> ソニー 3337 -24
反落。前日に業績予想の下方修正を発表、通期営業利益は従来予想の3000億円から2700億円に減額修正。電池事業の譲渡に関して減損約330億円を営業損失として計上することが背景。ただ、このような一時費用拡大に伴う下方修正の可能性は指摘されていたほか、すでに業績の焦点は来年度に向かっており、過度にネガティブな反応もみられていない。なお、本日に7-9月期の決算発表を予定している。

<3548> バロックジャパン 1710本日、東証1部に新規上場している。初値は公開価格の2000円を5.0%下回る1900円となり、その後も売りが優勢の展開になっている。「MOUSSY」をはじめとしたブランドは女性を中心に知名度が高く、中国小売事業の拡大も期待されているが、公開規模が275億円と大きく、需給面への懸念の強さが反映される形となっている。

《XH》

 提供:フィスコ

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