クレディ・スイス証券の一般消費財セクターのリポートでは、9日に中国財政省が800弱の商品カテゴリーにおいて輸入品の関税引き下げを発表したことを受け、中国の関税率が変わろうが、「安全・安心」を意識した消費者の行動パターンは不変と指摘。
日系商品が優位性を保てるのは、ベビーケア、フェミニンケア、ヘルスケア、魔法瓶、ホビー関連などとみて、欧米や韓国に対して差別化可能なスキンケアも成長力があると解説。
個別では、ベビーケア・フェミニンケアの花王<
4452>、スキンケアのコーセー<
4922>、オーラルケアのライオン<
4912>を選好している。
《MK》
株探ニュース