貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

4922 コーセー

東証P
8,088円
前日比
-46
-0.57%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
36.6 1.73 1.73 9.12
時価総額 4,901億円
比較される銘柄
資生堂, 
ポーラHD, 
花王

銘柄ニュース

戻る
 

本日の注目個別銘柄:日本エンター、クオール、シャープなど


<5727> 東邦チタニウム 1397 -166
大幅反落。前日は大阪チタニウムの株価上昇に連れ高する展開となったが、本日は前日の説明会を受けて戻り売りが優勢の展開となっている。顧客の展伸材メーカーが従来想定より低い水準まで在庫を圧縮しようとしている可能性が示されたようだ。同社スポンジチタンの販売数量の抑制要因になるとの警戒感につながっている。

<2269> 明治HD 10330 +310
買い優勢。本日は目標株価引き上げの動きが複数で観測されている。みずほ証券では目標株価を12450円から12800円に、JPモルガン証券(JPM)では11000円から12500円に、バークレイズ証券では10400円から11200円に引き上げている。国内の生産体制見直しに本格着手などで、一段の収益改善が期待できるとの見方になっているようだ。

<6183> ベルシステム24 1405本日東証1部に新規上場。初値は1478円、公開価格1550円を5%下回るスタートに。寄り付き後も売りが先行する展開となっている。公開規模が580億円強となる大型案件であるほか、上場後も米投資ファンドによる保有株売却が警戒されるなど、需給懸念は強い状況のもようだ。同社は電話などを利用したコールセンター業務、治験支援業務等を展開している。2005年に上場廃止となり、今回は再上場の形となっている。

<6753> シャープ 132 +6
買い先行。前日にテレビ事業の収益強化策を発表している。2015年度の4Kテレビの国内生産台数を10万台弱と、前年度に比べて倍増させるとしている。好調分野の強化に伴う今後の収益改善期待が高まる形にもなっているようだ。また、日証金では貸借取引申し込み停止措置を実施しており、信用売り方の買戻しにつながっているとの見方も多いようだ。

<4829> 日本エンター 289 +29
賑わう。クルーズ(2138)が運営する「フリマアプリ」サービスを譲受すると発表している。これにより、競争が激化するフリマアプリ市場へ初期投資を抑えながら短期間で参入できることになるほか、同社が運営するヘルスケアアプリと連携することで、あらゆるライフステージで女性の健やかな暮らしを支援する“ライフサポートプラットフォーム”形成の促進が可能になるとしている。ビジネスチャンスの広がりを期待する動きが先行へ。

<6723> ルネサスエレク 761 +74
急伸で一時ストップ高。米紙では、独の半導体メーカーであるインフィニオンが出資に関心を示していると伝わっている。同社は産業革新機構の保有株の行方が注目されていた。出資の実現性は不透明ながら、シナジー効果への期待感、並びに、需給懸念の後退などを思惑視する動きが先行しているようだ。

<6989> 北陸電気工業 178 +16
急伸。東京大学などと連携、日常の動きのわずかな振動エネルギーで発電する回転型の発電装置を開発したと報じられている。持ち運ぶだけで自律的に高効率で発電するため、充電などが不要のようだ。同社のMEMS技術などが活用されている。ウエアラブル機器のほか、スマホ市場などに販路を拡大していく方針のようだ。

<3034> クオール 1645 +128
大幅高。厚生労働省と財務省では、市販薬を一定以上買うと所得税を減らすことが出来る制度を設ける方針と伝わっている。市販薬による治療を促すことにし、医療費の削減につながる考えのようだ。同社など調剤薬局やドラッグストア業界にとっては、ビジネスチャンスが広がるといった期待感が先行しているもよう。

<8050> セイコーHD 828 +51
買い優勢。野村證券では投資判断「バイ」を継続、目標株価を950円から1000円にまで引き上げている。インバウンド需要拡大の恩恵を受け、国内向けの完成品販売や小売事業が好調に推移していると評価。また、中長期的にも、グローバル市場におけるブランド強化や高付加価値モデルの海外展開で、高い利益成長が続くと見ているもよう。本日はインバウンド関連株の強い動きなども支援に。

<4922> コーセー 12770 +730
大幅続伸。クレディ・スイス証券(CS)では投資判断「アウトパフォーム」を継続、目標株価を13000円から14500円に引き上げている。インバウンドテーマは十分株価に織り込み済みだが、16年から本格的に日本で拡大する予定の都市型DFS、アジア圏の越境EC拡大と日本製の輸出増加見込み、好業績に伴う株主還元向上と株式分割の可能性などが今後のカタリストになると指摘しているようだ。
《XH》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均