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4919 ミルボン

東証P
3,045.0円
前日比
-24.0
-0.78%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
21.3 2.16 2.89 2.72
時価総額 1,008億円
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決算発表予定日

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ミルボン---ラジオNIKKEIマーケットプレス9月11日放送


ラジオNIKKEIマーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業調査レポート』9月11日放送において、ミルボン<4919>を取り上げている。主な内容は以下の通り。


次に紹介するのは、証券コード<4919>東証1部上場のミルボンです。

ミルボン<4919>はヘア化粧品の専業メーカーで、美容室向けプロフェッショナル市場における国内トップシェア企業です。ヘア化粧品や美容技術の開発に取り組み、国産メーカーのリーディングカンパニーとしての地位を確立しています。

2017年12月期第2四半期決算は、売上高149億5600万円(前年同期比5.2%増)、営業利益23億3300万円(前年同期比3.7%減)と増収減益となりました。売上高は第1四半期に出遅れがあり想定よりも伸び悩みました。利益面では新ゆめが丘工場のスタートアップに伴う費用増加があり、売上総利益率が圧迫された格好となりました。ただし、これら悪材料は第2四半期末までに一掃されています。さらに、ポジティブな面としては、ヘアカラー新製品の好調、海外事業の全般的な高成長継続、などが挙げられます。

ミルボンは2019年12月期を最終年度とする5ヶ年の中期事業構想に取り組んでいますが、その先の中長期成長を見据えて、今中期事業構想期間において先行投資を行うことを決断しました。プロフェッショナル向けヘア化粧品市場でのグローバルNo.1を目指すための海外展開などにかかる先行投資費用は総額で約10億円と想定され、それを反映して2019年12月期の業績計画において営業利益を10億円下方修正しています。

2017年12月期通期については、売上高327億円、営業利益55億5000万円を予想しています。決算期を変更するため前期比較はありませんが、実質的には増収増益の見通しです。第2四半期までの進捗率が若干低めであるため下半期のハードルが高く見えますが、通期見通しは充分達成可能だと考えられます。第3四半期は売上げが計画を上回るペースで推移しており、第1四半期の遅れをカバーできる見通しだからです。利益面でも、新ゆめが丘工場の稼働が計画ラインに乗ってきたことで、下半期は利益率の改善が期待され、売上増に見合った利益増が期待できる状況となっていることも注目しておきたい点です。

ラジオNIKKEI マーケットプレス
「フィスコ presents注目企業調査レポート」毎週月・木曜14:30~14:45放送

《MW》

 提供:フィスコ

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