資生堂がS安、免税店販売の減少響き上期純利益99.9%減
資生堂<4911>がストップ安。7日取引終了後に上期(1~6月)連結決算を発表し、売上高が前年同期比2.9%増の5085億3600万円、純利益が同99.9%減の1500万円だった。大幅な最終減益を嫌気した売りが膨らんでいる。
トラベルリテール(全世界の免税店エリアでの販売)事業が大きく減少したものの、日本や欧州、アジアパシフィック事業が全体を牽引し売上高は増加した、一方、利益面ではトラベルリテール事業の売り上げ減に伴う減益影響のほか、日本事業の早期退職支援プランに関する構造改革費用の計上などが響いた。
あわせて、取得上限30万株(自己株式を除く発行済み株数の0.07%)、または18億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は8月8日から同月30日まで。更に、これまでカタログの商品などを贈呈していた株主優待制度について、自社ECサイトで利用できるポイントなどを付与する形に変更することを明らかにした。
出所:MINKABU PRESS
トラベルリテール(全世界の免税店エリアでの販売)事業が大きく減少したものの、日本や欧州、アジアパシフィック事業が全体を牽引し売上高は増加した、一方、利益面ではトラベルリテール事業の売り上げ減に伴う減益影響のほか、日本事業の早期退職支援プランに関する構造改革費用の計上などが響いた。
あわせて、取得上限30万株(自己株式を除く発行済み株数の0.07%)、または18億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は8月8日から同月30日まで。更に、これまでカタログの商品などを贈呈していた株主優待制度について、自社ECサイトで利用できるポイントなどを付与する形に変更することを明らかにした。
出所:MINKABU PRESS